【メディカルフィットネス】健康寿命の延伸と事業を結び付ける考え方
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
「健康寿命の延伸」
この言葉は様々なところで目にする、高齢化社会の中で重要とされる目標の一つです。
大きな方向性や目標の明示という点で良いと思いますが、実現に向けては少し漠然としている印象もあります。
また、事業と結びつけていくときに何をどうすれば良いかを考えてみたいと思います。
健康寿命の延伸という目標に対して一つ戻ると、要介護状態の予防や病気の重症化予防などが考えられます。
ここではすでに何らかの要因によって、健康状態が阻害されてはいるけど、そこからのさらなる悪化を防ぐことが求められ、サービスや事業が起こります。
例えば介護予防に関して言えば、介護認定を受けずにご自身の心身の状態を保つにはどのようなことに取り組めばいいのか、またそれをサービスとすればいいのか。
ロコモ予防、フレイル予防なども同様に、やるべきことややった方が良いことは明らかになってきているので、対象の方に合ったサービスの展開にはどうすれば良いかを考え、実行する必要があります。
もう一つ前では、いわゆる生活習慣病や心血管疾患、運動器疾患などによるADLの低下等があり、ここでもそれに対する予防や改善についての方策やサービスが起こります。
例えば脳卒中や心筋梗塞などの重篤な血管病を予防するために、生活習慣病予防や早期発見のための健診などが必要です。
さらに手前ではそもそもの発生に対する予防的アプローチとして、日々の生活習慣の見直しに関する働きかけを行う事業やサービスがあります。
食習慣を改善するサービスは肥満予防やフレイル予防につなぐことが出来ますし、休養・リラクゼーションに関するアプローチであれば心身の不調と整えることにより、うつなどの精神的な課題に予防的に働きかけることが可能になるでしょう。
上流には日々の生活に対する働きかけを早めに行うことがあり、下流に行けば行くほどより重篤さを増した個別対応要素が強いサービスや事業が必要になっていきます。
メディカルフィットネスはこのような様々な局面に対して、対象設定を明確にすることによってサービスを展開し、貢献することが出来ます。
貢献したい相手とその課題を明確に定義することと、実現したいことの両にらみをしながら、事業を作り進めていくことが大切と考えます。
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