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【メディカルフィットネス】より良い体のために必要なことは「運動」だけではない。
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
このところ、毎日のように雷と激しい通り雨に見舞われています。
さて、「フィットネス」と聞くと「運動」が当然ついて回るイメージですね。
実際に業務的にも「運動を指導する」ことが多くなります。
運動がもたらす体に対する良い影響は、近年さらにあれこれと研究が進められており、医学的にも証明されつつあります。
例えば生活習慣病に対する予防効果、改善効果。
運動器疾患に対する予防効果、改善効果。
近年では認知症の予防効果にも着目されています。
こうやって運動が良い影響を与えるとされることについては、挙げだすとキリがないので、ちょっと今日は割愛させてください。
またどこかの機会に、これらのことは掘り下げてみたいと思っています。
今日はもう少し俯瞰したお話です。
メディカルフィットネスを事業化するときには、提供するサービスを考え、立案して実行するという、ざっくりとした流れがあります。
この時、メディカルという医療関連領域と、フィットネスという領域でどうにか良い価値提供ができるように考えるわけですね。
これはごく自然な流れだと思います。
フィットネスという言葉が持つ印象は、冒頭にもお話した通り「運動」とか「健康」というプラスのもので、かつちょっと「元気に運動」というところに偏っているように感じることがあります。
元気さを否定したいのではなく、特に「運動」に偏ってしまっているのではないかな?と思うのです。
日々、施設運営に携わり、利用者さんと話をする中にあって、運動をすること自体はより良い体を実現するための一要因でしかなく、他にも大事なことがいくつもあります。
例えば日々召し上がるお食事のこと。
睡眠を含めた休養のこと。
笑顔の効果効能。
人や社会と交流することの大切さ。
実はこのことは、とある身近な出来ことで特にその思いを強くするに至りました。
今後は、よりその方の生活に密着したサービスを考え、提供することが大切な時代になっていくと思われます。
「運動してすっきりした」だけでは、メディカルフィットネスである意義が、市場から見たときにあまりありません。
よりその方の生活に寄り添い、より良い毎日を送るための心身づくりに貢献できるサービスを考えていきたいと思うのですが、そうなるとやはりその領域というか分野というか、運動だけでは収まらなくなっていきますね。
仲間とともに、それらの実現に向けて知恵を絞っていきたいと思います。
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