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クラシックロック

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1970年代中心に夢中になっていたロックについて語ります。
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2024年5月の記事一覧

[クラシックロック] In your Mind~ブライアン・フェリーが一番のっている頃の名作

[クラシックロック] In your Mind~ブライアン・フェリーが一番のっている頃の名作

ロキシーミュージックの最高傑作(だとわたしは思っている)「サイレン」でいったんバンドは活動停止しますが、フェリーはノリノリでソロアルバムを展開。1977年の「イン・ユア・マインド」はそんなころの傑作です。
まだアバロンやドントストップなどのダンサブルかつクール路線ではないアート・ロック、グラムロック時代のフェリーを堪能できる一枚です。

トーキョー・ジョーが有名ですが、個人的にはこの曲が最高!

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哀しみの恋人達~シリータ・ライト

最近知ったのですが、スティービーワンダー作曲のこの曲は、BAAに提供した迷信が、スティービーが先にヒットしてしまったために出せなくなったお詫びでジェフに提供した曲なんですね。
「迷信」はBAAがカヴァーしたとばかり思っていました。
それにしてもスティービーワンダーってほんと天才だよなあ。

Back In NYC Live ~ピーター・ガブリエル

1977年のライブ映像がアップされていますね。
2枚組CDが出ているやつのかな?
なんにしてもうれしい。
エイドリアン・ブリューがいるように見えたけど錯覚か(笑)

クリッシー・ハインド動画(笑)~いつまでも若くてかっこいい

2019年だから70近いんだが、スリムで若々しいハインド。
立ちふるまいも相変わらずかっこいい。
ベジタリアンだからか?
そういうわたしももう10年くらいベジタリアンだけど(笑)

悲しみの恋人達~ジェフ・ベックのテレキャスター

テレキャスでこの曲を弾くのは初めて観ますが、素晴らしい。
アームがないので動物の鳴き声のようなニュアンスは出せないですが、この曲が発表された当時のジェフを思わせる泣きのギターが炸裂してますね。
ジェフも楽しそう。
もともとはレスポールだったし、上手い人は何弾いても上手いなあ。

In the Dead of Night~UK)ウェットン、ホールズワース、ビル、ジョブソン

UKのオリジナルメンバー。
ウェットンはクリムゾンを抜けた後、色々なバンドを組みますが、個人的にエイジアよりUKのほうが好きです。商業的にはエイジア大成功したけど。
というのは、ロキシーからエディ・ジョブソン、ソフト・マシーンからAホールズワース、そして仲良しブルーフォードと、あまりにすごすぎるメンバーだし、曲がかっこいい。
エイジアも悪くないけど、ハウのギターは浮いている気がするんですよね。
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超絶技巧ベック、ボガード&アピスがかっこよすぎる!

すごすぎるトリオのど迫力70年代ロック。
レスポール時代のJベックもまたいい。
BBAみたいなスーパーグループがわずか1枚のスタジオアルバムで終わったのがとても残念。
ツエッペリンみたいに長続きしてれば、ものすごいことになってたと思う。

ジョンケイル、ニック・ケイブ、ハインド~こんな場所にいたいと思わせる3人のミニコンサート

こんな場所でゆっくり聞けるなんて最高ですね。
ジョンケイルはヴェルヴェットアンダーグラウンドで知ってるけど、ニック・ケイブは聞いてないなあ。
ハインド目当てだからいいけど(笑)
魅力的だわー。よく喋るし冗談も面白いし笑

[クラシックロック] ブラウンシュガー(RAWより)~ZZトップ

2022年に発売されたドキュメンタリー?スタジオ・ライブ「RAW]から。
わたしはZZトップに詳しくないのですが、ファーストアルバムの曲ですね。
日本では人気のないバンドですが、特にアフターバーナーあたりまでは人気がなかったと思うので、ファーストアルバムを聞いているひとは少ない気がします。
しかしすごくいい感じ。
少なくともこの曲は最高にかっこいい。
ちなみにロックの殿堂入りしているときの司会者は
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エリック・クラプトンのガットギター Unplugged Live

多くの大物ギタリストの例にもれず、クラプトンはアコギも超一流です。アンプラグドはあまりに有名ですね。鉄弦もナイロン弦も上手いです。
ただ、同じガットギターでもクラッシックやフラメンコを弾くひととは決定的に弾き方が違います。
それは「利き手の手首をボディに付けて弾く」ところです。
これは全員がそうとは限りませんが、ブルース、ロック、ポップス系でアコギを弾く人に多い弾き方です。そして弦をひっかくように
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[クラシックロック] Bany on Fire~ブライアン・イーノ

ロキシー脱退後のイーノのソロアルバムにしておそらく最高傑作であるHere Come the Warm Jetsに収録されているナンバー。
音楽的には初期ロキシーをさらに前衛的にしたニューウェーブだと思うが、メンバーがすごい。ギターに盟友ロバート・フリップやロキシーのマンザネラ、ベースにジョン・ウェットン、ロキシーからはアンディ・マッケイやトンプソンその他16名のミュージシャンを集めて、曲ごとに違う
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[クラシックロック] ジェフ・ベック・グループ~テュルース

6月に60年代中心としたジェフ・ベックのドキュメントDVDが発売されるみたいですね。楽しみです。
インストになる前のジェフ・ベックもそりゃもちろんめちゃかっこいいです。
これも名盤だし、1枚で終わった(ライブ除く)BBAもすごいです。
インストもいいけど、個人的には歌もののジェフが好きかな。
ライブでもゲストで歌い手が出てくるやつが好きだったりするから。

[クラッシックロック] 7月の朝~ユーライア・ヒープ

「対自核」に収録されている名曲。
以前「悪魔と魔法使い」を紹介したときにコメント頂いたので、「対自核」を久しぶりに聞きましたが、やはりいいですね。
バンド編成やボーカルスタイル、ヘビーなサウンドなど、ディープ・パープルを筆頭とするハードメタル系に含まれてもおかしくないバンドなんだけど、どこか叙情的でプログレっぽいところがs特徴。
最高だな、この曲は!
で、西城秀樹がカバーしているってことに気づいた
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コカインブルース~こりゃ歌えんわ

キースリチャーズがカバーしている「コカインブルース」。これはジョン・ハートのもの。どっちもいいですね。
キースのもそうですが、この土着グルーヴ感は練習しても絶対わたしには無理ですわ(笑)。歌詞もすごい。
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ある朝早く、見回りをしているときに
コカインを一杯飲んで、女を撃ち殺した。
すぐに家に帰り、ベッドに入った
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