[クラシックロック] Bany on Fire~ブライアン・イーノ

ロキシー脱退後のイーノのソロアルバムにしておそらく最高傑作であるHere Come the Warm Jetsに収録されているナンバー。
音楽的には初期ロキシーをさらに前衛的にしたニューウェーブだと思うが、メンバーがすごい。ギターに盟友ロバート・フリップやロキシーのマンザネラ、ベースにジョン・ウェットン、ロキシーからはアンディ・マッケイやトンプソンその他16名のミュージシャンを集めて、曲ごとに違う編成で演奏している。
このナンバーはフリップらしい狂ったようなギターが聞けるし、ベースはウェットンだから大好きだが、曲によってムラがあるのはイーノのいつものパターン。
大抵評論家からは酷評される。
イーノってボウイやフリップその他、有名ミュージシャンと交流多いし、共演も多いし、ニュージシャンからは尊敬されているんだけど、商業的成功とは遠い存在なんだよね。
そこがまたイーノらしいという気もします。

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