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#59 ポスター戦略

魅力的な輝き

ポスターって気づいたときにはすごく見入ってしまっていることあるんですよねー。自分でも不思議に思っています(笑)


ポスターを掲載する理由って、基本的には「知って欲しい情報のため」に掲載すると思います。新しく発売するもの、新しく開店するお店の情報、テナントに入っているお店の情報や飲食店だったらメニューとかが掲載しているポスターをよく目にして、気づいたら結構見入ってしまっている自分がいます。

自分も引っかかっていますが、やっぱり「人を惹きつけるインパクト」が大事だと思います。

芸能人とか著名人を起用する広告もあると思いますが、デザインとかアート要素で人を惹きつけるモノがあるのだと思います。


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アナログとデジタル

個人的なポスターの印象はアナログ(紙のポスター)なのですが、最近では街に行くと柱だったり、壁にデジダルのポスターがあったりして「こんな広告のやり方もあるよな〜」と一人で納得していました。

それぞれにどんな良い点があるのか考えて見ました。


アナログ(紙媒体)の良さ

・掲示完了までのスピード
・コスト面
・多くの場所に掲示することができる

なんと言っても「スピード感」だと思います。印刷ができれば、掲示スペースにすぐ掲示することができますから早く情報を伝えられる準備ができると思います。私は仕事柄、終電前に帰宅することがあるのですが、駅などでその時間帯にポスターを掲示したり、張り替えたりしている作業をよく見ますので、夜の時間帯さえあれば完了するんですからすごいと思いました。

コスト面でもデジタルに比べれはかからないと思います。デジタルの唯一のデメリットがコスト面かも知れません。導入費用がどうしてもかかると思うのでその分、紙媒体のポスターのコスト面は良いと思います。

または、場所さえあればどこにでも掲示することができると思います。外でも雨などに濡れないようにすれば掲示することもできると思います。これもデジタルには難しい部分なのかも知れません。防水加工をしないといけないのでその部分もネックになると思います。


対して、デジタルにもアナログにない良さがあります。

デジタルの良さ

・多くの広告を紹介できる
・自動切り替え
・最先端技術との組み合わせ

デジタルでは最近、駅や地下鉄、空港などにもある、電子の広告があると思います。それをデジタルサイネージというのですが、それの普及がすごいと思いました。

デジタルサイネージ(英: Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や文字を表示する情報・広告媒体である。内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開できる。ネットワーク対応機の場合は、デジタル通信で表示内容をいつでも受信可能である 引用元:Wikipedia


わかりやすいマンガが載ってあります↓

引用元:ひかりサイネージ


上記でも書いた、柱や壁にデジタルスクリーンがあるモノですね。それが広告になっているので、多くの人が見る場所にあればそれだけで宣伝効果になると思います。

デジタルの良さは「多くの広告を紹介すること」ができる部分にあると思います。時間を設定すれば、次から次へと紹介したい広告を自動で変えていくことができると思います。これはアナログにはできないことですね。アナログは基本的にひとつのことしか紹介することができないので多く紹介するにはたくさんの種類を掲示しなければならないところがデメリットですね。その点においてデジタルの方が優れていると思います。

また、デジタルの可能性として最先端技術との応用も考えられると思います。その技術を使って今までになかった広告のあり方を示してくれる時代が来ると思います。


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何を伝えていくのか?

アナログ、デジタルともにいい面があると思います。これからはどれだけ多くの人に「おもしろく」「魅力的」に伝えていけるのかがひとつの注目点になると思います。

そのひとつがARの存在だと思います。

拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。 引用元:Wikipedia


わかりやすいのがポケモンGOです。(私も一時期やっていたのですが、住んでいた場所にポケモンが出ないので、すぐにやめました)

引用元:『Pokémon GO』公式サイト

ポケモンが実際の現実世界に出てくるところがまさにARの一番のポイントだと思います。「バーチャルとリアルの融合」がこれからの時代のトレンドによりなっていくと思います。


また、Appleもその技術に力を入れて紹介しています。

引用元:Apple(日本)

わかりやすく伝えるという面では、ないモノが実際に存在することによって私たちの暮らしに大きな変化を与えてくれる存在になることは間違いないと思います。


ほかには、VRもあると思います。

バーチャル・リアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。引用元:Wikipedia

専用ゴーグルを使って「クローズドの世界観」を生み出すことで映像やゲームをより臨場感、立体感を出してすることができる技術です。これを応用してポスターの宣伝として使うことも考えられると思います。

他には、MRと言ってARとVRを合わせたモノやSRといったモノもあり、それらがどのように活躍してくるかが楽しみです。


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他にも方法は色々とあると思います。また、時代が進むにつれて今までになかったポスターのあり方が見えてくると思います。いろんな見え方があると思うので、新しい発見になると思います。


想像を超えるモノが見られるかも知れないですね。



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