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#75 場所とテーマが異なる会話

関係ないの?

このタイトルは、ある時、私が感じたことなのですが、本屋に出掛けた時の話です。その時、私はもちろんのこと、本を探していたのですが、近くを通った若い2人組の女性が本屋や本とはまったく関係ない話をしていたのです。


その時、私は「あ、関係ないのか〜」と心の中で思いました。


そこは、本屋だったので、基本的に本の話などをしながら「何かいい本ないのかなー」と言いつつ探しているモノだと思っていました。

しかし、私の近くを通った若い2人組の女性は本とはまったく関係ない話をしていたので、少し驚き、面白いなと思いました。

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今回は、いる場所とテーマが異なることについて考えていきたいと思います。


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想いがある

きっと、今回の記事の結論は「話したいこと、想いがある」というのが結論になると思います。その理由は、場所を除外してまでその話をしておきたいことが優先されると思ったからです。

何か話しておきたいと思った時に、忘れないためにも相手に聞いてもらうことが優先度が高くなることだと感じました。そのことによって自分の気持ち的な面でも納得することができ、モヤモヤした気持ちにならないと思います。

それから、場所に適した話のネタに戻っていくのではないかと思いました。


本屋なら本のネタ。外食なら食事のネタ。ママ友会なら子どもや旦那さんのネタなどその状況にあったネタに戻っていくのだろうと思いました。


そして、大切なのが、その優先するべきことを日頃からできていますかということです。

プライベートだけではなく、日常生活すべてで出来ていますかが大事になってきます。


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じゃーそれを出して行こう!

日常の生活でも、自分が思ったことを出していける方が、気持ち的にも何も抱える心配がないので、どんどん出していくべきだと思います。

その時にどうしても、年齢や立場、価値観などを考えてしまい、「自分の考えなんか通るわけないよ」と少しでも思ってしまうと、いきなり壁にぶつかり、そこから前に進めなくなります。

その壁が、なかなか厄介な壁なのです。最悪、人間の成長まで邪魔してしまうモノに変わってしまうと思います。それくらい大事なことだと私は思います。

なので大切なことを2つ

・自分の想い、感情はすべて出す
・それが通らない場所、環境にはいない

自分の想い、感情をすべて出した方が気持ち的にもスッキリしますし、しっかり考えているのだなと周りも思ってくれると思います。この時に、ただ「んー?」とかいって、「誰か気づいてくれアピール」をするのは、逆にうざいと思われてしまうこともあるので、思ったらスパッといった方が私はいいと思います。行動してなんぼです。


それと、自分の想いが通らない、意見のひとつだと思ってもらいない場所にはいたところで、自分に返ってくるリターンはかなり少ないと思います。もしかしたらないかも知れません。

いろんな思いで見つけた場所かも知れませんが、実際に過ごして見ないとわからないこともあるのです。それが「経験」だったり「体験」というモノだと思います。

なので、そこにしがみつくのではなく、少しでも違うと感じたら、場所を変えてもいいと思います。例えば、日本人は職に対して、終身雇用のイメージが強い影響からか生涯に1つの仕事を貫き通すのが「美学」のように感じ、転職などはマイナスなイメージを持っている人も多くいると思います。


しかし、そんな時代は「いつの話だ」ということです。


今、この瞬間にも、明らかに時間は進んでいます。一刻一刻と時は流れています。もう終身雇用のような「ひとつの美学」では生きていけないことです。

考えてみてください。そのことに何十年と時間をかけて、ひとつのことだけやってきた人と、空いている時間に他のことを少しでも学んでいた人。どちらの方がこれからの時代に対応できると思いますか?

突然、天地がひっくり返ったかのように自分の立場が変わって職のあり方が変わった時に、1つのことを貫き通した美学は通用しますか?という時代になってくるのです。

残念ながら通用しません。私はそう思っています。


仕事以外の時間に何をしていましたか?と聞かれて自信を持って答えることができますか?

しっかりと未来を見据えて、いろんなことを勉強して、技を磨いていましたと答える人はほとんどいないと思います。

そう「ひとつの美学」の影響です。


しかし、その価値観は、この先の未来では生きてこないと思います。それだけ、1つのことにこだわりを持ち続けるのが難しいからです。常に変化を見ていないといけないのです。

これからは「多方面の美学」が必要になるのです。


ひとつのことにこだわるのではなく、いろんな方面に興味を持つことがこれからの時代を切り開くひとつの鍵になってくると思います。

以前、私は『希少価値』という記事を書きました。

この記事は高価なモノの話ではなく、これからの時代、価値は高いが人口か少ない分野の方が活躍できる可能性が高いという記事です。


これから可能性が高くなる分野は多くあると思います。文章やイラスト、動画、音楽などもとても価値が高いモノだと私は思います。

ただ、人口的に見るとまだまだ少ないと思います。そこに活躍できるチャンスが隠されていると思います。いち早く情報を掴み、行動することがこれから活躍できる人を生み出すサイクルになっていくと思います。



幅広い視野で見る「多方面の美学」を武器にしてください。

そして、これからは自分の想いで、自分の行動を変えて行ってください。



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