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イレギュラー時の対応力

私たちの生活は
思い通りにいかないことが
ほとんどかも知れない。

もしかしたら、
生まれた時からそうなのかもしれない。

「私の人生はこんなもんではなかった」
と感じているのかもしれない。


しかし、それはもう決まっている
人生なのだから変えることはできない。

しかし、その先の未来は変えることはできる。


その部分で問われる力が「対応力」である。

自身が直面した状況において、
どのように対応するかによって、
その状況から形勢を逆転する可能性が見えてくる。

この対応力があれば、
あなたがどんな小さな人間だと
思っていたとしても状況を変えることができる。

今回は、「対応力」に必要な要素について考えていきます。

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■イレギュラーに対する判断

✔︎人間力が問われる

今回の記事の結論は「自分という人間を表現するなら、まずは自分自身を変える」ということです。

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主に、対応力が求められる状況というのは、
「思っていなかったことが起きた状況」が多いです。

つまり、イレギュラーな局面でどのように対応するのかが求めらます。


対応力が問われる状況にある時、
ほとんどの場合、人間関係が関わってきているので、
人を動かす力が必要になってきます。


人を動かす時に大事な要素が3つあります。

・傾聴力
・シンプルな言葉
・気持ち

「傾聴力」は、相手の話をしっかり聞くことが大事になってきます。イレギュラーな状況が起きた時に感情的に判断してしまったら、簡単に解決することであったとしても、複雑化して面倒なことになってしまいます。

まずは、イレギュラーな状況を判断するために、ミスをしてしまった人の言葉を聞くことが大事になります。

そこで、責めるのではなく「なぜそんなことが起きたのか?」を知る。

どこに問題があったのかを知る必要があるからです。

人はミスをするものです。
それを責めたところで何も変化はしません。


その根本にある”システム”を変化させる必要があります。
この部分を聞き出すために傾聴する力が必要なのです。

システムはいろんな場合があります。
会社の連携システムが悪かったのか、個人の仕事を行う上でのシステム(構造)が悪かったのかを見直す上でも必要なのです。

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「シンプルな言葉」は傾聴をした上で、
次に相手に対してわかりやすく
「シンプルな言葉」で伝えるのが必要になってきます。

そこでわかりにくい言葉を使ってしまったら、
より溝が深くなり、
再度ミスを起こすことにつながることも考えられます。


真実を聞き出して、
どうして欲しいのかをシンプルに伝えることが大事になってきます。

シンプルに伝えることはとても難しいです。
それは相手を動かすことですから、
そんなに簡単ではありません。

そのためシンプルに言葉を伝える練習をするのも、
対応力が求めらえる場面では大切になってきます。

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最後は「気持ち」ですが、
これが人を動かす時に一番大事な要素になってくることです。

なんでもそうだと思いますが、
気持ちが入っていないものを受け取っても嬉しい気持ちにはなりません。

それだけ、気持ちを込めないといけないものなのです。
ただ、「気持ち」と言われてもわからないと思います。

そのため、最初は目を見て話すことで、
あなたの意思が伝わります。

それが一番簡単で伝わりやすい方法です。
試してみてください。

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■自分のフィールドに持ち込む

✔︎得意分野で戦う

対応力を求められる場面において、
状況を変えないといけないので
不利な場面にいることが考えられます。

そこから状況を好転させることはとても難しいです。

ただ、ひとつでもあなたの武器に
なるものがあるのなら、
その分野を生かすことが大事になってきます。

「国語が苦手でも数学が得意」だとか

人には何かしらの得意分野があります。
その分野に持ち込むことが賢い戦い方です。

仮に、何も情報がなく、
戦うことが不可能だと感じた場合は、

その時は一度謝罪して、
次に戦うときの戦力を溜めることも必要です。

それも戦い方のひとつです。


その時、すべてに勝つことを意識せずに、
状況によって一時的に退散することも必要であります。

状況を整えて、新たに戦闘体制に入ることも一つの戦い方。対応力のあり方だと考えています。

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■知識は大きな武器

✔︎”ある”、”ない”では大きな違い

ここまで述べてきて、
対応力の基礎になる部分はやはり「知識」がないといけません。

相手も動かす知識
状況が悪いと感じれば、一度撤退するのも知識

これらの要素が必要になってきます。
ここから状況を逆転させるのです。


そのため、
日頃から人間関係が臨機応変に動かせるようなものにしておかないといけません。

特に、組織で動いているのであれば、それは大きなことです。

任された仕事をいつまでも抱えていては、
その状況がどのようになっているのかもわからないです。

そのため、定期的な報告が必要になってくるのです。

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■まとめ

✔︎人を導くチカラが大きな鍵

今回は、「対応力」をテーマにして考えてきました。

イレギュラーな局面は時として起こるモノです。

そのときに、どのような対応をするかによって、
人間性が問われてきます。

そうなった時のために、今からできるとこに取り掛かる。

そして、いつ来ても
初動をしっかり大切にして迅速に取り組みことが、
イレギュラー対応において大切なことです。



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