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先延ばしにすることで見えるモノ

どうも
わーさんです。

今回は「先延ばし」について書いていきます。

提出物などがあると、それをいち早く完成させたくなる気持ちがあると思います。ちなみに私は学校の宿題とかは最後まで残してしまう人間でした(笑)

早く終わらせてしまうことはいいことですが、それによって、アイデアが失われてしまう可能性があるのです。今回はその部分について書いていきます。

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早く終わらせてた方が気持ち的に楽になる

一般的に、期限が存在するものは早く終わらせてしまった方が開放感があり、気持ちが楽になると思います。

その、楽になりたい気持ちを求めて、期限があることを早く終わらせるように意識づけている人も多いでしょう。

また早く終わらせることにより、他のことを始めることができるチャンスを掴む機会も増えるため、早く終わらせることにも良い点がたくさんあります。

ただ、早く終わらせることのデメリットとして「そのことと長く向き合うことが出来ない」という点があります。

簡単に言えば、よりいいアイデアを加えることができる可能性があるということです。例えば、何かの企画を考える時に、期限に追い込まれたくないため1週間くらい早めに提出した。その結果、あまり練ることが出来ていない企画になってしまう可能性もあります。

1週間早く出来たのであれば、そこから数日「寝かして」みることによって新しいアイデアが生まれる可能性があります。

この「寝かして」みること。
つまり、熟成が大切なのです。


熟成の効果

熟成の効果は、アイデアを生み出すときにとても絶大な効果を発揮します。

人間は覚えたものを忘れては、また覚えるということを繰り返します。その時にいらない情報を完全に消去して、必要な情報だけを残します。

その際に、新しい刺激に触れることによって、より必要な情報だけが残っていくのです。

最初に何かを作った段階では、まだいらない情報が残っているのです。それを取り除き、新しい刺激を加えることで、より完成度の高いモノを生み出すことができるのです。


新たなアイデアの肉付け

熟成による新たなアイデアの肉付けは、繰り返し行うことで良くなります。ただ、一度完成したものを放置しすぎるのも良くないのです。

先延ばしにしすぎない距離感も大切になってきます。

忘れていない距離感を持つことによって、一度作ったものに新たなアイデアを吹き込めると私は考えています。

また、小さな熟成。
短い期間の熟成の方が向いている可能性もあります。あまり長い期間熟成し過ぎると、気持ちの方が低下してしまうことも考えられるため、個人にあった熟成期間を見つけてみることも大切になってくると考えます。


より完成度の高いものができる

一度完成したものを、放置する。

熟成の効果を使って、よりクオリティの高いものを作り出す。人間にはそれができるチカラあります。

自身が持っている想像力を十分に発揮して、創造性の高いモノを作り出してみてください。




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