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#141 実は宝の山! ゴミへの関心度

ゴミ箱からは、ゴミしか出てきません。

半沢直樹を見ていた方なら、
どこかで聞いたことがあるセリフかも知れない。

ちなみに第4話で、
半沢が伊佐山に対して言ったセリフだ。

そう、半沢直樹が終わってしまって寂しいのです。
その話は置いといて。

・・・

確かに、ゴミはゴミでしかない。

必要がなくなれば、捨てる。
それが、ゴミというものだ。

この原理は昔からある。

しかし、それをゴミだと決めているのは誰だ?
それはあなたです。

あなたは、もう必要のない
ゴミだと思って捨てるかも知れない。

しかし、
他の人間からすれば「宝の山」なのかも知れない。

何かを見つけるときの
ヒントになるかも知れない。

今回は、ゴミから学ぶ、アイデアが生まれる
ヒントの見つけ方について考えていきます。

・・・

■発見は過去にしかない

✔︎独自の着眼点を持てるか

アイデアというのは、
基本的に0→1のように感じると思うが、

きっと違う。

正解は、1→100だと考えている。

アイデアは”ない”ものからは生まれない。
必ず、”ある”ものから生まれる。

それは「過去」です。

散々、言われてきている話ですが、
アイデアは突然、降ってきません。
降ってきてくれたらいいなとは思います。

ネコ型ロボットがそんな秘密道具を出してくれたら、
どれだけいいことか・・

でも、2020年。
そんなことは起きないです。

でも、見つけることはできる。

それこそ、過去から探すことが
アイデアを見つけるカギになると思います。

「見つけること=広い着眼点」
これが大事になってくる。


ゴミとして捨てた段階で、
その当事者はリタイヤしたことになる。

つまり、ライバルが減ることになる。

ライバルが減れば、
もちろん自分が活躍しやすい状況が増えてきます。

ライバルが多い場所で戦うより、
ライバルが少ない場所で戦った方が、
その後の生き残り方も変わってきます。

そのため、広い着眼点を持って戦うことができる人が強い。


今回のテーマであるゴミからの構想を得た人物こそ、マクドナルド創業者のレイ・クロックである。
彼はライバル店のゴミからパン(バンズ)を見つけ、
そこに具材を挟んだことが、マクドナルトの始まりであると言われている。

このように、他の人間がゴミだと思って捨てたものでも、広い着眼的を持って行動を起こすことにより、新しい発想、新しいアイデアを生み出す。

そして、それが誰もが知っている
ファストフードチェーンに変わることもある。

ヒントの鍵はどこに落ちているかわからない。

そのため、広い着眼点を持ち、
過去から探すことができる人が1→100をつかめる人になる。

・・・

■きっかけは数に比例する

✔︎「これだ!」というものに出会える

アイデアのヒントを掴むには、
やはり「数」は大事です。

これがないと、戦う準備ができない。

何よりも優先して数をこなすことに
時間を使うのが大事である。

それによって、
新しい発見にたどり着く可能性を上げることになる。

数をこなすことで、
いろんなことに気づくだろう。

成功もあれば、失敗もある。
その繰り返しが大事である。

つまり「実験」を繰り返す。
なんでも実験してみないとわからない。

実験しないと新事実は生まれることはない。
そして、新事実がなければ、飛び抜けた存在になることもできない。

何度も試行錯誤を繰り返すことによって、
その度に新しい発見をする。

そして、過去の自分の経験をプラスすることによって、
今までにない、新事実への追求をすることができる。

毎日は実験の繰り返しである。


それは、noteも同じです。
良い記事、良い文章を求めるには、
多くやることが大事です。

数をこなしてきた人にしかわからないものもある。
それだけ経験というものが大事になるときがある。

もちろん、中には数本しか作りなくても
結果を出す人のいるでしょう。

しかし、それが長く続く保証はありません。
一発屋で終わることもあります。

そうならないためにも、基礎作りとして、
数多くやることは大事なのです。

・・・

■唯一無二の存在に

✔︎どれだけ、視点を変えることをしたか

時間をかけて実験を繰り返したことに
よって生まれるのは「視点」だと考える。

そして、この視点こそが、ゴミをゴミとして捨てないで、
宝に変えることができるチカラだと考えている。

例えば、「食材」
食材は素人だと、まだ使えるところがあるのに捨ててしまうことがある。
しかし、プロが調理をすれば最大限使えるところを活用して調理するだろう。

これが、プロと素人の「視点」の違いだ。

素人が、正面からしかみていないとすれば、
プロは、あらゆる視点からみている。

そして、本当にいらない部分だけを捨てる。
これがプロ。

つまり、素人のままでいると、
将来的に宝に変化したかも知れない
アイデアを簡単に捨ててしまうことになる。

それは、疑いを持たずに正面からしか見なかった代償である。

その原因になったのも「あらゆる視点」から見る
という知識と経験がなかったことが原因である。

つまり、実験による知識と経験がないため、
最適解を築くシステムが構築されていなかったこと

一番の原因であり、敗因である。

そうならないためにも、数をこなす。
実験をするところに戻る。


そして、視点を持つもう一つのメリットとして、
ブルーオーシャンを見つけることができる。

言い換えると、
戦う人が少ない場所を探す力がつく。

これは、着眼点を持つところでも述べているが、
人の関心が少ないところに価値を見つけることによって、そこに土地を築くことができれば、先行者優位に立つことができる。

つまり、最初に見つけ、
行動した人という「ブランド」がつく。

ネームバリューを築くことができるようになると
戦い方も楽になってくる。
もちろん、中身がなければ価値もない。

そのため、一貫して述べてきたが、

「数」「実験」が大事である。

・・・

■まとめ

✔︎価値を見極められる人に

今回は、ゴミの関心度ということについて伝えてきました。

マクドナルドができたきっかけが、
ゴミからだとは思ってなかった方もいるのではないでしょうか。

そして、ゴミにもアイデアのヒントが隠れていることがある。
それに気がつけるのも、
実験による視点力がなければ身につかないものだ。

そのため、今やっていること、練習していること、
このnoteもそうですが、数をこなすことが大事になってきます。

そうすれば、誰がどう見てもゴミだと思うものに、
あなただけが価値を見つけ出せる人になるでしょう。

優れたあなただけのシステムを築き上げてください。


P.S
明日は、人間が持っている「見えないモノ」について考えていきます。


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