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”自分の時間”を取り戻し、”自分のため”に行動する|【多動力】

どーも!
わーさんです!

日曜日ですので、#2021年に読んだ本の紹介 をしていきます。

今年に入って4冊目ということで、適度なペースかなと思っています。

本は2日1冊ペースで読んでいるのですが、まとめる作業が追いついていないので、余裕が生まれましたら週2冊くらい紹介していきたいと考えています。

当分は変わらず、日曜日には、本の紹介記事をあげていきます。

・・・

『多動力』

堀江 貴文 (著)

著者説明

堀江 貴文(ほりえ たかふみ)

・1972年10月29日生まれ
・ 東京大学文学部中退
・ 実業家、著作家、投資家、 Youtuber

その他著書

時間革命
スマホ人生戦略
あり金は全部使え


本書の概要

・多動力とは?
・大切にしていることは?

読んだ感想をTwitterに投稿しました!

重要なポイントを「大きく3つ」にわけて、お伝えしていきます!

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■自分じゃないとできないこと

まず、『多動力』とは
「いくつもの異なることを同時にこなす力」と述べています。

それは、

・肩書き
・職種
・価値観

こういったものに囚われることなく、
自分の力を発揮できる場所を探すことが大事になってきます。

つまり、「行動」をすることがすべての基礎になります。

行動をしなければ、始まらない。
行動しなければ、何も変えることができない。

常に行動を大切にする。
そして、ひとつのことを極めるのを美学だと思わず、いろんな経験をする。

これが大事になってきます。

・・・

多動力を実行するにあたって、大切な点として「自分じゃないとできないこと」を決めることが大切です。

裏を返せば「なんでもかんでも自分でやらない」ということです。

・他人でもできることは、まかせる。
・雑務もお金の処理も、専門家や秘書を使う

残った部分が”あなた”にしかできないこと。

そのことに注力するのが大切になってきます。

お金がないとすべては難しいかも知れないですが、買い物などはお願いして運んできてもらえるサービスがあるならそれを利用した方が効率がいいですね。

===

■時間

「時間」というのは1日24時間
これは誰しもが、同じ時間の中で生きています。

これを変更することは不可能です。

その24時間をどのように過ごすかが大切です。

本書の中で、時間について大切にしていた点を3つ紹介します。

・準備は不要
・どんどんハマり、どんどん飽きる
・体感時間を大切にする

「準備は不要」というのは、
”とりあえず、やれ”ということです。

まずは、行動してみる
行動しながら、考える。

これによって、準備にかける時間がなくなります。

日本人気質としては、
準備に時間をかけて、なかなか行動しない人もいます。

私もそのひとりです。

自分の感覚として、しっくりくるものがないと始めることができないと思っていました。

しかし、準備をしたところで、
思い通りに行かないことがほとんどです。

それなら、やりながら考える。

この方が間違いなく効率がいいです。
準備だけに時間をかけても意味がないです。

無駄になるかもしれないからです。

・・・

考えてみると、人を誘う時に準備なんてしないですよね?

「この手順を考え、予測して、こうなったら・・・」

なんて、考えないですよね?
とりあえず、誘ってみてからどうするか考えるはずです。

まずは、行動あるのみです。

・・・

「どんどんハマり、どんどん飽きる」は、
”いろんな経験をしなさい”ということです。

経験からでしか、知識を得ることができません。

それだけ、いろんなことに触れることが大切です。

学ぶことをやめてしまったら、そこから思考力が低下していき、老いが始まっていきます。

それだけ、経験を増やすことは大切なのです。

そして、飽きる。
飽きてもいいのです。

本書では、飽きたことをノートにまとめなさいと書いています。

「飽きたノート」「成長ノート」

それだけ、いろんな経験をすることができたということです。

飽きることをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えましょう。

・・・

「体感時間を大切にする」は、
特に”長いと感じる”つまらない時間の改善です。

つまらない時間を過ごしても、
人生を満足に過ごすことはできません。

そのため、つまらないと感じる時間があるなら、その時間をすぐにでもなくす取り組みをする必要があります。

すべては自分の時間を確保するための行動なのです。

===

■マインド

マインドの中心になる言葉は「恥」です。

とにかく恥を捨てて行動するのです。

・知らないことは調べる、ググる
・わからないことは、聞く

日本人が恥ずかしいと思ってしまうことです。

しかし、知らないことがあるのが普通です。
私たちは全知全能の神ではないので、すべてことを理解して生涯を終えることは不可能です。

実際、世界中にある言語をすべて覚えられるわけがありません。

それだけ、知らないことがあってもいいのです。

わからないから知りたい。

そのマインドがあればいいじゃないですか。
その気持ちを大切にしましょう。

・・・

また、自分の中で「何か」を決めることも大切です。

本書では、「睡眠」と「ストレスのない生活」

この2つはこだわっていました。

睡眠は最低でも6時間。
忙しくても睡眠は取る。

生産性を下げないためです。

私も平均的に睡眠時間は短いので、改善しないといけないですね。

もうひとつが「ストレスのない生活」です。

自分のストレスになることをすべて撤廃する。
時間を取られる行動を事前に防ぐ。

著者の有名な話が「電話に出ない」ことですね。

電話は人の時間を勝手に奪う道具なので、それを事前に防ぐためです。

電話に関しては人それぞれだと思います。

工夫してやるのが大事だと感じました。

ただ、理解できる部分もあります。
メールをしたあとに確認の電話をするのは無駄な行動です。

このような部分で、時間を取られない仕組み作りが大切です。

===

■まとめ

本書を読んでの結論とする点が、5つあります。

1.楽しいことをする
2.ワクワクするようなことをする
3.決めたことをする時間の確保
4.3歳児のようにいろんなことを探し回る
5.とにかく行動

この5つを実践してするための言葉が「多動力」

いろんなことを経験するを大切にしていきます。

===

■感想

どんな時代、どんな世代であっても価値の高い本です。

行動しないと何も変わらない。
行動してこそ価値がある。
時間は限られいる。
最後の1秒まで、価値のある人生を貫く。

自分も多動力を大切にしていきます。




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