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#88 期限を設ける

意思決定


”期限”

この言葉は、毎日使う言葉という人が多いかも知れません。もしかしたら、ほとんどの人がそうかも知れません。生きていれば区切りをつけるために何かしらの”期限”があると思います。

”回答期限”
”判断期限”
”提出期限”

それだけ私たちの生活にとって期限というものを密接に関係していることだと思います。


では、みなさんは「期限を自分で決めていますか?」
というのが、今回の議題に当たる部分です。


例えば、何かしらの結果を提出して欲しいと頼まれた場合、相手から「この日くらいまでに提出して欲しい」と言われたりすると思います。会社などでもそうだと思います。上司から「〇〇日までに提出してくれ」と告げられて、行動に移すと思いますが、この時

何を鵜呑みにして行動していますか?

相手や上司が言った日時を鵜呑みにしていませんか?


それだと、自分の首を絞める可能性があります。なぜなら、”余裕がないから”です。期限を指定されれば、その日までやればいいと解釈する人もいると思います。

「まだ時間ある」
「まだ余裕がある」
「まだ後にしていい」

これこそが自分の行動を追い詰め、余裕を無くしてしまう行動に変わってしまうのです。その理由は2つあります。


1つ目が「変化」です。
私たちが生活をしていれば、何かしらの変化が生じるのは毎日のことだと思います。予定通りいかないこともあるのです。それは、みなさんも生活をしていて感じていることだと思います。

もし、仮に、他に大きな案件が入ったときに、人員増加のため「手伝ってくれ」と言われたときにすぐに反応、対応出来ますか?

いいえ、できません。
なぜなら、あなたには、まだ提出していない書類が残っているからです。


これはあくまでも、ひとつの例ですが、このようなことが考えられます。それと同時にあなたの”印象”も決まってしまいます。

きっと、あなたがその書類を上司からお願いされたことは周りの人は知っています。それをさっさと片付けなかったために、その後の”変化”に対応することができず、大きな案件を手伝った人からの印象が「仕事が遅い人間」などと言ったレッテルが貼られてしまいます。

そのためにも、「状況が変化する」ことを念頭に置いておかないといけません。

その心意気だけで、自分の意識が変わると思います。


・・・


2つ目が「基準」です。

基準を自分で設けなければ、言われたことしか出来ない人になってしまいます。きっと、上司の人は提出して欲しい日時よりもかなり余裕を持った日時を提示して作業をお願いすると思います。それは上司も自らの首を絞めないようにしているからです。時間がなくなってからではすべてやってきたことが水の泡となってしまいます。

部下がどんな対応を取ろうとも、自分の首を絞めないように時間、日程をコントロールしていると思います。


また、ここが重要なポイントで、任せた相手、部下が「どんな行動を取るのかを見ることです」反対に言えば、それが上司の仕事だと思います。

もちろん、ガン見しているわけではありません。ある程度の”流れ”を見ているのだと思います。

計画、準備、行動、そして期限。この流れを通じて、上司が指定した日時よりどのくらいのスピードで提出したのか、そのクオリティ、面白さなどの内容をみているのだと思います。


そのため、自分で期限を決める必要があるのです。



・・・


”怠け者”の判断

自分で期限を設けずに、それこそ、時間ギリギリまでやらない人を私は怠け者だと思っています。ただ、ひとつ勘違いしないでください。

「できなければ、できないでいいのです」

それは怠け者ではありません。それは、自分の状況がわかっているからです。できないことも状況判断のひとつです。そのことをどれだけ早く示しているかの違いです。上記の「変化」ところで書いた人は示すのが遅いので、まさにギリギリ人間です。

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イメージはこのような図になると思います。最終期限日の少し前に自己期限日を設定して、取り組むことが理想だと思います。何か不備が発生してもこの赤く示した部分でリカバリーすることができます。

本当に最終期限日に合わせてしてしまうと不備があった時にリカバリーできるかどうかわかりません。そのため、余裕を生む必要があるのです。


計画的に計算もせずに、後から気づく人を”怠け者”といい、計画を立てたが、どうしても難しい状況が想定されるとき「できない」と判断し、周りに伝えることができれば、怠け者ではないと思います。

ただ、伝えるのは難しいです。自分の気持ちを開放するのはとても難しいことだと思います。

怠け者にならない選択をすることだけを考えて欲しいです。


・・・


熱量を信じろ

最後に「期限との究極の向き合い方」について考えて終わりにしたいと思います。

人が行動するきっかけになるのは、”熱量”だと思います。そして、その熱量は1日後、1週間後に同じように出るかと言われれば、私は「でない」と思います。

イメージは、木や炭を燃やすことと似ています。木や炭は一度つけると燃えます。ただ、何もしなければ灰になって消えます。

熱量も同じです。そのときに、思ったときに行動しなければ、灰になって散ってしまうのです。もちろん、その火は二度と灯ることはないです。


理由を変えないといけなくなります。ただ、その理由探しがとても大変です。なぜなら、自分を動かす理由だからです。


自分を動かす理由に正統なモノはありません。だいたいは、感情か言葉の後づけだと思います。

言葉の後づけの場合は、利益が見えたときにつけると思います。「自分のためになったからこれを始めたんだ」と言えるからです。ただ、感情によって始めたことは最初から利益が見込めるモノではないです。それに飽きて、疲れてやめてしまうのです。


それだけ、感情を動かす理由は難しいのです。


そのため、思った時に、思ったことをすぐにやる”熱量”を心に持ち続ける必要があります。それをすれば、究極の話、期限なんて気にすることないのです。

熱いうちに終わらすことができるから。


ただ、そのスイッチは人それぞれです。
私にはわかりません。

ただ、熱量を信じることしか言えません。



自分が心からやりたいことを”その時”にやるのが大切なことです。

自分の感情がおもむくままに







提供

今回の提供です!
ありがとうございます!

中野美紀子 様から提供いただきました!!
ありがとうございます!

あおはる さんの記事をみて、今回の提供を決めてくれたそうです!

それがこの記事↓

嬉しいですね!

・・・


ス、スマトラ島??

聞いたことはあるのですが、はっきりしないので
Google先生使います!

インドネシア!!


インドネシアに移住されているのですね!
どんなところなんだろ〜

移住についての経緯が書かれているのがこの記事です。

過去にも移住を計画したことがあったそうですが、家のローンやお子さんのことで2度断念したそうです。

しかし、必要なタイミングだと背中を押されて、家まるごと断捨離して移住を決意したそうです。


その移住も過去の経験からきていると思います。”他人軸”で動いていた人生から”自分軸”で動く人生にシフトチェンジするきっかけとして移住が大きな要因になったのではないでしょうか。

人間、きっかけが大事だと感じました。



記事の中には、インドネシア独特の風習についての記事もあります。

インドネシアでは”パフォーマンス物乞い”というものがあるらしいです。簡単に言えば「お金ちょうだい」ということのようです。

日本人からしたらあまり馴染みがない文化ですね。しかも、日本ではダメらしい。対価があればOK!


この記事は、一般的に見ればあんまりしたくないことでも、視点を変えて見れば違う景色が見えてくるのではないかと書いてある記事です。

このときに大事なのが”なぜ”という気持ちですね!

疑問を持つことによって、新たな発見、新たな発想が生み出されると思います。とても興味深い記事でした。


このほかにも、中野様がオンライサロンを通じて伝えている記事もありますので、ぜひ読んでみてください!

提供ありがとうございました!


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サポートに関する詳細記事

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またの記事でお会いしましょう!



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