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#158 社会の”枠組み”を見直す|誰でもリーダーシップが発揮できる世の中に

私たちが生きている世界では、
基本的に枠組みが形成されていて、
その中で生きています。

枠組みの基本的なあり方としては、

・年齢
・経験年数
・職歴

などがあります。

日本では、いまだに年功序列の形があるので、
その形を保ちながら、発展してきました。

しかし、時代が変わるにつれて、
年功序列のあり方も変化してきています。

あなたも感じているかもしれませんが、
今までの時代を生き抜けたとしても、これからの時代を生き抜く対策や知識がない人間が増えていると感じているはずです。

私も知識のない人間のひとりです。

ですが、簡単に脱落しないように、
日々、どうしたら生き抜くことができるのかを考えて行動しています。


知識のない人間が増加して起きてしまうのが、
「新しい世代が育たない」と言うことです。

上の世代が能もないのに、ただ居座っている。
それも、過去の栄光のおかげで居座る。

それによって、
若い目に光が当たらずに、そのまま枯れてしまう。

この仕組みをまず、どうにかしないと
発展も何もありません。

そのため、これからの時代は
誰もが活躍できる枠組みを作り直す必要があるのです。


今回は、誰もが活躍することが
できる枠組みについて考えていきます。

・・・

■なぜ、枠組みを見直すのか?

✔︎チカラがある人が活躍できるために

結論、なぜ枠組みを見直す必要があるのかと言うと、
「若い人の方が多くの可能性を秘めているから」です。

デジタル化の時代を
生きるために必要なのは「共有する力」です。

そのため、誰しもがリーダーであること。
リーダーシップを持つことが大事になってきます。


今までの枠組みですと、
新人が先輩社員に伝え、先輩社員が上司に伝える。
その上司が、部長や役員クラスに伝える。

この、長くてめんどくさい仕組みを続けてきました。

これだと、一番下の新人の意見が通ることはほぼないでしょう。

それは、役職が邪魔をしているからです。

仮に、新人が出した案が、
その会社のシステムを大きく変える
革命的なモノだったかもしれません。

その判断を「新人だから」と言って
切り捨ててしまう可能性があるからです。

それにより、体制の構築が遅れて、
最悪、会社は倒産するかもしれません。


これは私の妄想を入っているので、整理しますと

”役職”という「縦の枠組み」のせいで、
1番下の意見が通らない仕組みは
絶対に時代遅れ
だと言うことです。

そんなことをするなら、新人なんか採用しないで、
いる人間だけでやればいいのです。

根本がおかしいのです。

そのため、役職という概念はまとめ役としてあってもいいですが、意見が通らない枠組みは今すぐ捨てるべきであると思っています。

そのため、誰しもがリーダーシップを
持てる環境が必要になってくるのです。

・・・

■発言は誰しもが持つべき権利

✔︎上役の一言で決まる時代はもういらない

リーダーシップを持つことによって生まれるのは、
”発言”という権利を手にすることができます。

そのため、上記で、「リーダーシップを誰でも持てる仕組み」が必要と述べました。

これにより、誰でも発言できる環境を作ることができました。

このことで、世代関係なく、意見の共有をすることができます。

「時代における経験」は年配者の経験が生きます。
「今ある時代の感覚」を捉えているのは若い世代です。

そして、若い世代のメリットとしてあるのは、
「直感力」です。

時によって、直感力というものが
最大に武器になることがあります。

経験を積みすぎるとそれが邪魔になる時があり、
判断が鈍る場合があります。


将棋などはそのようなこともあります。

経験上は、王様の周りを固めた方がいいかもしれませんが、バランス重視でも戦うことができる。

それによって、勝率が変化するなら、
経験が邪魔していることになります。


そのため、経験がすべてではないですし、
経験の浅い若い世代の「直感力」の方が冴えていることもあるのです。

そのため、年配者は若い世代の意見を
しっかりと聞く必要あるのです。

それによって「濃い共有」が作り出されます。

・・・

■本質目標をみる

✔︎同じ目標を見ていることが大事

共有が作り出されたことによって、
何が大切になってくるのかというと
「本質目標」が定まるということです。

全員が同じ方向を向いていないと、
できることもできなくなるかもしれません。

全員が同じ方向を向くには、
しっかりと目標を確認しないといけません。

そのため、それぞれが思ったことを意見して共有する。

そして、全員が同じ目標に対して、
向いている方向があっているのかを
確認することが大切になってきます。

それによってしっかりとした目標を作り出せます。
計画が進むと目標を見失いかける時が出てきます。

その時に立ち止まって

「本当に目指している目標はこれで正しいのかと」

チームに問いかけることができるのです。

これは一番下の人でもいい。

そのためのリーダーシップと
発言する権利があるのですから。

チーム全体の目標がズレていたら、
修正することも大切になってきます。

本質目標を捉え続けるためには、
全員が同じ方を向いている必要があります。

今までの枠組みなら、下の人の意見が通ることがないため、できることがありませんでした。

枠組みを変える。

皆が平等に権利を与えられることによって、
全体が本質目標に向かって行動することができるのです。

平等の精神を持って、古い考えを壊し、
新しい価値観を持っていきましょう。

・・・

■まとめ

✔︎今ある形は全て古い

今回は枠組みについて考えてきました。
特に、日本社会の枠組みはとても古いです。

この年功序列をいつまでも持ち続けることに
大きな意味はないのに、誰も変えようとしない。

それは、世代の心の気持ちが出ています。

上の世代:社会人としての寿命がわずかだから
若い世代:権利がない

大きな問題です。

すべての時代が混ざり合って
意見を出しで時代を変えていく意識を
持つことが今の時代に求められていることです。



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