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毎日、”少し”疲れることをしよう

どうも
わーさんです。

今回は「疲労感」をテーマに考えていきます。

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エネルギーを注ぐ代償

人は活動をするためのエネルギーを持っています。そのエネルギー量は人それぞれで、子どもよりも大人の方がより多くのエネルギーを持っていることが考えられます。

または、そのエネルギーを効率よく使うことが大人の方がうまいという考え方もあります。

子どもの仕事は遊ぶことです。思いっきり遊んだあとはすぐに疲れて寝てしまうこともあるでしょう。それだけ自分のエネルギーを消費した。消費することができたと考えることもできます。

大人は働くことが主な仕事です。一日ほとんどの時間を仕事に費やすことで疲労感を感じ、エネルギーを消費したと思うことでしょう。

つまり、私たち人間がエネルギーを消費することによって「疲労」というモノを手にしていることがわかります。これがエネルギーを使うことの代償になります。


疲れることの恩恵

一般的には、疲労感が溜まる。疲労感を得てしまうことはネガティブなイメージがあることだと思います。できることなら疲れなくない。疲労感がない状態でずっと過ごしていたいと思うことでしょう。

ただ、私は疲労感を得ることも大切だと考えています。

それは、脳や体が疲れることによって、自分が成長することができていると感じることができるからです。


成長=「経験+疲労感+回復力」

自身の成長の感じ方は人それぞれだと思います。何かを経験したことによって、それが自分に蓄積されて、成長として感じるのもひとつです。私もその考えには賛成です。

ただ、それだけではないと思っています。経験による成長感は疲れていない時にでも感じることもできます。そのため、それだと強く成長していると感じることができない可能性があるのです。経験がうまくハマった時はそれが自分の成長なのか?と反応が鈍くなってしまうからです。

明らかに成長を感じるためには、疲労感があった方が自分がより成長していると実感することができる。そのため、疲労感が大切になってくるのです。

また、疲労がある。疲労を感じていることによって、人は回復することを求めます。この時間も大切になってきます。

時間をかけて自分の体を回復させてあげることによって、昨日までの自分よりも強い自分を手に入れることができます。筋トレがそれに近い感覚です。

昨日までは筋肉痛で痛かったところが、筋トレを重ねて回復することによって、その箇所が痛くなくなる。これこそが成長です。

つまり、私が考える成長とは、経験だけではなく、疲労感と回復を含めたものが「成長」だと思っています。


いいストレスを自分にかけよう

今回の記事のまとめですが、疲労感も大きくかけてしまうと完全にダウンしてしまい、立ち直るのにすごく時間がかかったり、治療をしないといけなくなってしまうことも考えられます。

そのため、少しの疲労感を感じるところまでやることによって、自分の成長につながっていくと思います。

適度にいいストレスを感じる。これによって、少しずつ成長していくことがわかってくる。これで十分なのです。

どうしても、時間が限られている世の中の動きだと、早く早く行動をしたいという気持ちになり、疲労感が抜け切らない中で戦ってしまって、戦闘不能になってしまうことも考えられます。

そうならないためにも、自分にとって「心地良い疲労感」を見つけることによって、効率の良い成長曲線を描けると思っています。

疲労と回復を繰り返して、いい経験を積み、日々レベルアップしてください。


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