【851】やりきることの最大の敵

行動し、やりきることの最大の敵
「めんどくさい」という感情に
最近めちゃくちゃ興味があります。

面倒くさいことはチャンス

面倒くさいことに取り組むことで
いい未来への一歩前進だと考えれば

面倒なことが来た時に
ちょっと嬉しくなったりします

そんなことを先日書きました

ただ問題は

めんどくさいことは
やっぱりめんどくさいんですよね…。

めんどくさいって思うのは

やっぱり「分からない」のが
理由なのかなと思います。

手順がわからない
どれくらい時間がかかるか分からない
どのくらいの効果があるかわからない

そういった、わからないづくしが
面倒さを引き起こしているように思います。

プレゼンや報告書などもそうで、

何書こうか考える。

あれもこれもと考えているうちに

じゃあ、あれは調べなきゃ
これも調べなきゃと思っていると

どんだけ時間かかるのかと
見積もれなくなる。

そして、そもそも考えること自体も
疲れてきちゃって、

ああ、もう面倒くさい!

ボクはいつもこんな感じです。

ということは逆に言えば

一度経験してしまえば
めんどくささが軽減されるのではないか。

僕は塾講師として国語を教えています。

記述問題の文章ですが、

多くの生徒は一発で
解答文を書こうとするんですね

答案用紙にそのまま書き込んでいって
あーでもないこーでもないと
都度消しながら何回も何回も書き直す

書き始める前に
めちゃくちゃ長く考える子もいますね

これは、国語では
あまりおすすめしていなくて

最初からしっかり書こうと思って
ゆっくり丁寧に書いていると

逆に時間がかかります。

しかも、バツになる可能性も高まります。

字数が入らなければ
何回も書き直すことがあります。

消したり書いたりしているうちに
問題に何を問われていたのか忘れてしまって

蓋を開けてみたら
質問に対しての答えになっていない

だからバツ。

他にも、

途中で思考が迷子になって
諦めてしまうこともあります。

そして空欄で出す
絶対にバツになります

だから、記述きらーいとなる子が多いです。

そんな時、僕が教えているのは

最初に一度書いてしまえ
そしてその後に、修正をかけていく

最初からゆっくり書こうとすると大変ですが
一度答えを書いてしまえば
それを修正するだけなので
ちょっと楽です。

そんな何回もメモしている時間なんてないと否定してくる生徒も多いですが

逆に時間が縮まります

これは僕が毎日書いている
こういった投稿も一緒です。

一発で完成した文章を書こうと思い
あーだこーだゆっくりパソコンで
打っていると時間がかかります。

でもそうじゃなくて
音声入力でうわっと喋りきってしまう

どんなことを話したいのか
どんなことを書きたいのか
わっと書き切ってしまって

その後それをベースに
書き言葉にしたり改行を入れたり
文章として投稿できる内容に
仕上げていきます

こちらの方が早いと
僕は思っています

一回で完成させようと思うこと

最初からあーだこーだ
考えながら書いていると
時間ばかり食ってしまって

しかも時間がかかってしまったことに対して面倒さを感じてしまうので
あーもうやだ続けたくないとなります

これはすごくすごく大変なことです

結局、あとで修正することになるのです。

ならはま、

最初からクオリティを求めるのではなく
最初はとりあえず全部書ききる
最初はとりあえず全部終える

そういった考え方の方が良さそうです

まず1回終える。
そして、全体像をつかむ。
その後、クオリティをあげていく

だからこそ、

【1回目をいかにスピーディに終えるか】

ここを追及していくことが
面倒くさい対策になりそうに思います。



#毎日note #今日の気づき #自尊心 #自己肯定感を高める #しつけ #躾 #塵も積もれば山となる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?