小噺 of the WEEK(2020年2月9日)
「パンク」という言葉を聞くと反射的にカッコいいな、と思ってしまいます。反体制チックなところとか、異議申し立ててるっぽい姿勢とか、自分の中の中学生が呼び覚まされて、つい、なんというかイキった感じを出したくなります。
けれども、実際にはすでに思春期なんてとっくに終わって、それなりに、年齢も経験も重ねているので「反体制とか異議申し立てもいいんだけど、その先どうすんのさ?」というのが自然に気になってしまいます。これがバンドだったら、ギターをガッシャーン、マイクをボーーンという感じで