見出し画像

消費者≠喪主??

こんばんは。本日も大変お疲れ様でございました。
突然ですが、現代はインターネットの時代です。ご存じのとおりです。
インターネットを活用し、WEBサイトを閲覧するために検索エンジンを活用します。

なぜ?って当たり前ですが・・・

現代人がなぜそのような行動をとるかといえばズバリ何かを知りたくなり調べたいからであります。
それらを記憶することなく検索エンジンは我々の「外部記憶媒体」としての地位を獲得しつつあることでしょう。
当初は疑問を持ち、調べただけだったにも関わらず最近はそれを購入することができます。
AI(エー・アイ)で「これを買った方はこれも買いました」と提案が始まるようになりました。購入にあたっては様々な比較検討を行えるようにデータが記載されています。とてもすばらしいことです。

今後は通信速度もあがり遅延しなくなり、ロボット工学が進歩し、テクノロジーはさらなる未来に我々をいざないます。

インターネットの普及により、比較検討の自由度が上がり、消費の輪郭は色濃くなってきました。
様々な基準で比較検討を多角的に行うことで自らが必要なものにたどり着くことが容易になっているように思えます。

私たち葬儀屋は何を販売しているのでしょうか?

お魚屋さんは魚介類を、八百屋さんは野菜や果物を販売しています。
同様に誤解を恐れずに申し上げるならば、私たち葬儀屋は葬儀を販売しているのでしょうか?
具体的には
「喪主様がお葬式を取り仕切る(運営していく)上で必要なものや事柄を提供するサービスが葬祭業である」
と私は思っています。

ここから先は

1,677字
この記事のみ ¥ 100

よろしければサポートお願いします。