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世界一周者が見る、地震とその対応。

■地震予測をしている村田教授の予想が的中!

こんばんは。
皆さんは、「村井俊治」さんという方をご存知でしょうか?
Wikipediaによると、東大の名誉教授だそうですが、わたしは数年前から、彼の「地震予測に関するお話」に大変感銘を受け、Twitterもフォローさせて頂いています。

彼が、2月5日の時点で、「かなり高い確率で大きな地震がくる」と予測していました。
その後、国外ですがマグニチュード7超の地震が起きました。

それに次いで、日本でも……。的中しすぎて怖くなると共に、少し感動しました。科学の進歩はここまできたか、と。

このような事例を「たまたまだ」と言う人もいるでしょう。「スピリチュアル・ジンクスを信じ過ぎる人は、統合失調症の可能性がある」というツイートも先日見ました。(どうやら、今年の医師国家試験の問題に、関連するものがあったようです)。


■世界一周し、南極まで行くと、ジンクス等を信じずにはいられなくなります。

ですが、わたしは今回の村井さんの件も含め、絶対に「宇宙の法則というか、そういう人間の想像を超越したものが、地球や、人間という個人に与える影響は、確実にある」と、思っています。

だって、世界各国で、あるんですもの。日本でいう、神社のお守りとか、神仏の前での作法とか、そういうものが、世界のどの地域にもありました。
きっと、旅人の方ならわかってくれると思うのですが……。

そして、南極大陸に行ったときと、ウユニ塩湖にいたときに、ぐわあ!!!っと、体に走る「何か」があったのです

こういう、一般的な人は経験しない決定的な出来事があっても、「スピリチュアルやジンクスを信じ過ぎる人は統合失調症の可能性がある」のかなあ?気になってリプしてみましたが、回答は誰からもありませんでした。ま、センシティブな事柄ですものね。


■今回の地震で思ったこと

地震のとき、夫婦ともに自室ですでに眠る体勢に入っていました。
わたしは、寝付きが悪く眠剤を常用していますが、その日はたまたま、使わないで寝てみるか?と、22:30頃にベッドに入ったのです。

そして、ウトウトしてきた頃。ん?なんか、地鳴りがしてる?と思ったら、ガタガタ、ゆらゆらと、マンション全体が動いてるのに気づき、地震だ!と思いました。

でもせっかく、眠剤なしで寝つけそうなのに……と思い、とりあえずTwitterを見て他の人も「地震だ!」と呟いてるのを確認し、自分の幻覚じゃないんだ、良かったー♡夫も起きてこないし、寝よ。と思い、そのまま寝ました。

そして、睡眠障害の症状の一つ「中途覚醒」で2時頃に目が覚め、改めてTVで確認すると、東日本大震災の余震の可能性とのこと。。
もう10年も経つのに、まだ続くの?と、絶望的な気持ちになりました。


■有事の際に、人柄って出ますよね。

そして、スマホを見るとたくさんの方からLINEやDMが来ていました。「大丈夫だった?」という内容ばかりで、「みんな、優しいなあ!」と、感動しました。

わたし自身も、旅繋がりの方で仙台の人がいるので、リプをしてみたり。親戚にも連絡をしました。

夫の部屋に耳を傾けると、いびきが聞こえたので安定して眠っているな……と思い、本当に、わたし達夫婦は「災害にあまり動じない」共通点があります。
夫婦円満の秘訣に「価値観の一致」があると思っていますが、それを実感しました。


翌朝、先に起きていた夫に、
「昨日の地震、気付いてたの?」
聞いたら、
「うん。部屋のテレビつけて、震源地が遠かったし、アリーも起きてこないから、そのまま寝た」
と。気が抜けて笑いました。お互い、全く同じ行動をしている。。

東日本大震災のときも、わたしは実家にいて長時間の停電に遭いましたが、夫は飲み会→一時間半ほど歩いて帰宅したらしく、お互い翌日に「おっす!」って感じで顔を合わせました。(その後の計画停電が厄介でしたが……)


被害を受けた方の無事を祈ります。余震にも、十分に気をつけてくださいね。
そして、災害に物理的に備えると同時に、地震予測をしている人の話に耳を傾けて、「来るときは来る。仕方ないんだ。宇宙の法則なんだ」と、気持ち的に備え、過剰に恐れないことも大事なのでは……と、思います。


■さいごに。旅人目線で地震を見ると?

インドやアフリカでは、腐って虫のたかったようなものも食べていたわたし。もちろん、お腹を壊しますし、大便はなんとかトイレ(と呼ばれる、囲いがあるだけの場所も含め……)ですることに成功していましたが、小の方はアフリカでは青空のもとで、でした。

タンザニアでは雨水を溜めたものしか水がなく、泥水で口をすすいだこともあります。
ネパールでは停電は日常茶飯事、断水もしょっちゅうで、毎回トイレは水を汲んできて流したり。
南極・アフリカでは電波が届かず、スマホを10日以上放置したことも。。

なのできっと、被災しても余裕な気がしています。過酷系のバックパッカーを経験した人なら、みんな絶対余裕ですよね?

ミャンマーでは洪水が来て野犬に追い詰められたり、蛇口を捻ったらヒルが出てきたり。
ケニアやアイスランドでは、雨風を凌げずに凍死の覚悟をしたり、、懐かしいです。
逆に、インドでは気温40度超えの中、クーラーもなく停電して扇風機さえなく、濡れタオルをかぶって夜眠ったりもしました。

帰国した今も、真夏・真冬でも電気代は(3LDK二人暮らし)4,300〜4,600円で済んでいます。日本人は、「当たり前の基準がめちゃくちゃ高いな」と思います。
避難所の生活が、国によっては天国だと感じる人もいるでしょう。


でもそれは、海外だったから大丈夫だったのかなー?という気もするので、日本で災害に巻き込まれるのは辛そうです。
でも、南海トラフ地震も絶対に来ると言われているので、覚悟が必要ですね。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!!

皆さんも、地震に気をつけて。わたしは、そうなった時になるべく他人に迷惑をかけないよう、気をつけたいと思います。
同時に、バックパッカーの経験を生かして、人の役に立てたら、この上なく嬉しいですね。




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