うーん、いいね、さすが神戸
昨日、学生が企画する「スイング・ジャズ・クルーズ」が神戸ハーバーランド内の3会場で開催された。
回を重ねて17回、歴史あるジャズのイベントだ。
「大学生の手でジャズを、神戸を盛り上げる!」という理念の下、関西一円のジャズ研究会に所属する大学生が集まる。
僕はそのイベントに足を運んだ。
え? 忙しい忙しいと騒がしいのに、なんやホンマはヒマなん?
いえいえ、10月に予定している「ぐるめぐる」のテーマがジャズなもんで、ジャズと神戸の町の馴染み具合を改めて確…
はい、正直に言って、ちょっと息抜きもしたくて。
昨日の神戸港は、抜けるような空と穏やかな海の青に、ポートタワーの赤がまた一段と映えた。
ビル内のステージでビッグバンドによる演奏があったり、
ビルの前ではコンボの演奏があったり。
ハーバーランドを歩けばあちこちからブラスやホーンの調べが耳に届き、吹奏楽にはないドラムスの軽快なリズムに心踊る。
日本のジャズ発祥の地・神戸は昨年、その発祥から100年を迎えた。
101年目の今日も、こうして神戸は町ぐるみでジャズに浸るのだ。
3会場すべて回ってみたが、どこにも熱心な観客がたくさんあふれて用意されたイスは満席に近いし、すぐ横のアンパンマンミュージアムに向かうファミリーも足を止めて大きな拍手を送っていた。
うーん、いいね、さすが神戸。
冒頭にも書いたが、10/26にはその神戸ジャズをテーマにした「第7回 ぐるめぐる神戸」も準備中。
ぜひいっしょにゆったりと神戸の町を巡り、ジャズにどっぷり浸ろう。
そして僕は、案の定こうなった。
海と空と六甲山とポートタワーと、そして缶ビール。
いや、このシチュエーションで飲まずに帰るなんてあり得ないっしょ。
家に帰ると、ジャズどうやった?と子供たち。
うん、もちろんよかったで、だって神戸やもん、と僕。
夜はお好み焼きを焼いた。
大阪風と広島風を1枚ずつ。
美味美味美味。
(2024/9/15記)
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