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「読書情報」「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本 / 根本裕幸
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本書を読む前
「元カレを断ち切れない」「あの一言を今も忘れられず、恨んでいる」「昔の夢を捨てきれない」本当は私、どうしたかったんだっけ?
過去の出来事や感情に執着することは、人々にとって一般的な経験です。このような執着が生まれる原因を理解し、正体を解明することは、新しい進展や個人的な成長に向けて重要なステップです。以下に、執着の一般的な原因とそれに対処する方法をいくつか示します:
恋愛関係の執着:
原因: 過去の恋愛関係での傷つきや未解決の感情が、元カレや元カノへの執着を生み出すことがあります。
対処法: 過去の恋愛を振り返り、その経験から何か学び、成長することが重要です。新しい関係に向けて前向きに進むことが大切です。
過去の出来事への執着:
原因: 過去のトラウマや後悔が、特定の出来事に対する執着を引き起こすことがあります。
対処法: 過去の出来事に対処するために、セラピストやカウンセラーの助けを借りることが役立つ場合があります。また、自己受容と自己許容を促進し、過去を受け入れることが重要です。
夢や目標への執着:
原因: 達成できなかった夢や目標に対する後悔や未練が、執着を生むことがあります。
対処法: 新しい目標を設定し、成長と学びを追求することが重要です。過去の夢や目標が現在の自己成長の一部であることを認識しましょう。
自己評価との関連:
原因: 執着は、自己評価に関連していることがあり、過去の出来事や関係が自尊心に影響を与えることがあります。
対処法: 自己評価を向上させるために、自己受容と自己肯定感を高めるための努力が大切です。
執着を解明し、克服するためには、感情を受け入れ、過去の出来事や感情に対処するプロセスが必要です。カウンセリングやメンタルヘルスプロフェッショナルのサポートを受けることも有用です。新しい可能性に向けて前進し、執着から解放されることが、より健康で幸福な生活への第一歩です。
≪執着≫を手放す方法とは
執着を手放すことは、新しい可能性に向けて前進し、より健康で幸福な生活を築くために重要です。以下に、執着を手放すための方法をいくつか示します:
自己認識と受容:
まず最初に、自分自身を受け入れ、自己認識を高めましょう。自分が執着している感情や出来事に対して正直に向き合い、それらを受け入れることが重要です。
過去を振り返る:
過去の関係や出来事について冷静に振り返り、何が起きたのかを理解しましょう。過去を振り返ることで、感情を整理し、その原因を明らかにできます。
感情を表現:
執着している感情を言葉で表現することが大切です。感情を内に抱え込むのではなく、感情を共有し、理解を深めることで、感情が軽減することがあります。
目標設定:
新しい目標や関心事を見つけ、追求しましょう。新たな目標にフォーカスすることで、過去の執着から抜け出し、前向きな方向に進むことができます。
ストレス管理:
執着はストレスを引き起こすことがあります。ストレス管理のテクニックやリラクゼーション法を活用し、感情をコントロールしましょう。
サポートを受ける:
必要であれば、友人、家族、または専門家からサポートを受けましょう。カウンセリングやセラピーは、感情や執着の解消に役立つことがあります。
マインドフルネスと瞑想:
マインドフルネス瞑想を実践し、現在の瞬間に焦点を当てることで、執着に囚われず、心を穏やかに保つことができます。
自己肯定感を高める:
自己肯定感を高め、自分自身に対する信頼を築くことが、執着を克服する一助となります。
執着を手放すことは、過去の出来事や感情から解放され、新たな可能性に向けて前進する第一歩です。このプロセスは個人によって異なりますが、自己認識と前向きな変化への取り組みが成功への鍵です。
著者
根本裕幸
心理カウンセラー。1972年、静岡県生まれ。1997年より神戸メンタルサービス代表・平準司氏に師事。2000年、プロカウンセラーとしてデビュー。以来、20,000本以上のセッションと、年間100本以上のセミナーを行う。夫婦や男女、職場の人間関係の悩みを得意とする。カウンセラーとしてだけでなく、作家、講演家としても活動している
「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本 / 根本裕幸【全目次】
はじめに あなたが幸せになれる”たった1つ”の方法
[基本編]手放しワーク
第1章 あなたをとらえる「執着」の罠
執着を手放すと、仕事もプライベートも恋愛もうまくいく
執着があなたを傷つける
「こだわり」は喜び、「執着」には苦しみがある
幸せになる「選択肢」をたくさん持っておこう
「執着の罠1」チャンスを逃す
【執着の罠2」自分の幸せを後回しにしない!
あなたが執着しているものは何?
「〜なければならない」は執着のサイン
「パターン1」
極端に突き放す執着
「パターン2」
複数のことがらへの執着
「パターン3」
苦手なものへの執着
「パターン4」
隠された執着
「パターン5」
ぶり返す執着
第2章 執着に映し出される「感情」
「人」「もの」を手放すだけでは解決しません!
「感情」を手放すとき執着も消える
断捨離してもくしゃくしゃの部屋に逆戻り!
ネガティブな感情が執着をまねく
「パターン1」
身近なものへの執着
怖れと不安
「パターン2」
怒りへの執着
自分を否定された痛み
「パターン3」
現状への執着
変化への恐怖
「パターン4」
過去への執着
モニュメント(過去の栄光)と仮定法
「パターン5」
嫉妬への執着
自信のなさと自己嫌悪
「パターン6」
「ダメな自分」への執着
無価值感
「パターン7」
クズ男への執着
心の癖
執着は「関係性」のトラブル
「愛」が「欲求」に変わるとき
愛を信じられない
第3章 自分を傷つける「心の癖」を直す
過去の経験が「今の自分」をつくっている
自分の思考バターンを知ろう
「両親との関係」を問う理由
ほんとうはどうしたいの? どうしてほしかったの?
「正解」ではなく「納得」がほしい
ありのままを受け入れる
手放しとは相手と「別れる」ことではありません
鎖をほどいて自由になる
心にたまった「ゴミ」を捨てる
手放しの向こうで待つ「新しいあなた」
過去のイヤな思い出は「カプセル」に入れよう
過去は過去へ
卒業―そしてあたたかい思い出が残る
Column 私の手放しワーク体験談①
元彼を忘れられない女性に起きた奇跡 -明日香さんの場合
[実践編]手放しワーク
第4章 自分の感情を「優先する」小さなレッスン
手放しの基本セッション
完全に断ち切れるまで何度も行う
ワークを始める前の4つの心得
心の基礎体力をつける
自分を好きになる2つのアプローチ
自己肯定感を上げたら執着を手放せた
自分軸ワーク「人生の主人公」の座を奪い返すおまじない
「ワーク1」
「私は私、人は人」
「ワーク2」
「私はどうしたいの?」
自己肯定感を上げるワーク 自分の魅力や価値をきちんと知る
「ワーク1」
「自分なり」に頑張ったこと
「ワーク2」
憧れのあの人に、自分の魅力が隠されている
「ワーク3」
自分の短所を受け入れる
「ワーク4」
自分をほめる習慣をつける
第5章 あの人を手放す決意をする
誰(何)を手放しますか?
私が執着しているのは誰?
執着の根っこは、心のさわつきがヒント
さあ、覚悟はできている?
「手放す決意1」「対象を決める」あなたは誰を手放しますか?
「手放す決意2」「ポジティブな動機づけと目標設定」心がわくわくするような理由を見つける
「手放す決意3」「覚悟を試す宣言セッション」私はあなたを手放して、自由になります
「手放す決意4」「質問に答えて心の整理」ノートに書く
決意と癒やしのイメージワーク
「手放す決意5]「対象と向き合う」その人と向き合うイメージワーク
「手放す決意6」「自分を癒す」自分をいたわるイメージワーク
第6章 「御恨み帳」に感情を吐き出す
ネガティブな感情をノートにどんどん書き出そう
手書きの御恨み帳
ノートにあふれる本音
怒りやイライラとどう向き合えばいいの?
「御恨み帳1」
怒り、嫉妬、みにくい感情に蓋をしない!
「御恨み帳2」
感じたことを言葉に出して言ってみる
「御恨み帳3」
書き切れない思い
「御恨み帳4」
自分に起きた小さな「変化」を楽しむ
関係性を見直してもっと前向きになる方法
「ワーク1」
相手の「いいところ&悪いところ」を20個ずつ挙けてみる
「ワーク2」
愛し方の違いを受け入れる
「ワーク3」
お金を擬人化してみたら
これまでのすべてのことには価値がある
その人からあなたが学んだこと
御恨み帳を処分するとき
第7章 感謝の気持ちを伝えて新たなスタートをきる
あの人への感謝の手紙
純粋な愛に感謝する
感謝の100個リストをつくる
心が愛で満ちる
あなたの前にある幸せな未来
手放す気持ちを口にする
鎖をほどいたあと
ぼっかりと空く心
新しい世界へのイメージワーク
手放せるほど愛せますか
Column 私の手放しワーク体験談②
新しい世界で待っていた結婚相手-麻衣さんの場合
Column 私の手放しワーク体験談③
手放したら戻ってきた「お金さん」― 誠さんの場合
私の気に入らない私
手放したい自分
「1 準備」
質問に答えて決意する
「2 受容」
そんな自分である今を肯定する
「3 理解」
そんな自分であることに納得する
「4 脱皮」
新しい価値観をインストールする
「5 同化」
新しい自分と友達になる
そこまで深刻じゃないけど自分を変えたいあなたに
そこまで深刻じゃないけど自分を変えたいあなたに
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