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騎士道を独創します

0 新たな発見と新たな執筆活動

 皆さん、こんにちは。2022年度も、あと少しで半年となります。
 さて、以前に今年度後半の執筆活動計画を立てました。

 そして今現在、第三作品目の拙作『新武士道 職業軍人倫理と倫理的個人主義』を執筆するための研究活動を行っております。

 ですが、情報収集や文献調査をしていく内に、新たな発見と創造が出来、そして、新たな二つの作品の構想が完成したため、執筆活動計画に変更がありました。そして、二つの作品を以下の通り、ご紹介させて頂きます。

1.1 『フルーシーヤ 我が愛する師と我が愛する友の遺産』

1.2 『騎士道 実践神学と哲学的心霊主義』

1.3 解説

 上記の二つの拙作について、解説させて頂きます。

 まず、『フルーシーヤ』についてですが、この拙作の題名は、アラビアの中世時代に誕生した騎士道のアラビア語です。
 そして、副題の『我が愛する師と我が愛する友の遺産』についてですが、これは、自分が大学三年生の時に、幻覚の中で出会ったある幼い少年から聞いた話の中で出て来た、彼の愛する先生(師)と友のことであり、その二人と少年の無念と遺徳を自分が独創的に継承して、全く新しい「フルーシーヤ」を独創したいと決意した次第です。
 その内容は、既に小説化しており、こちらの拙作に収録し、新しく創り出す哲学箴言・哲学随筆集と共に、世に出版することにします。

 次に、『騎士道』についてですが、これもまた、上記の拙作と同様に、全く新しい「騎士道」(Chivarly)を独創したいと決意した次第です。
 そして副題の『実践神学と哲学的心霊主義』についてですが、これは、中国並びに東洋の重要古典の一つである『易経』からの絶大な影響を受けて、新しい実践神学と、単なる妄想や幻覚に、どこまでも空想で非現実的・非科学的なもの、そして、虚偽や詐欺、誇大妄想や洗脳等としての心霊主義ではなく、哲学的な探究や追究に、懐疑や批判等のある心霊主義を確立させては、「自然」(Nature)から誠に善く学んで、「慈善」(Charity)を実現していく哲学「騎士道」を確立させていきます。

 そして、少し話が変わりますが、『易経』に関することで詳しいnoterである「マリア」先生と、易経に関する文献を、ご紹介させて頂きます。

 そして、『易経』の詳解をして下さった先哲の方々の著作の一部をご紹介いたします。

 易経、そして占いに興味のある方々は、ぜひとも、「マリア」先生のお部屋にいらして下さいませ。いつも拙サイトをご覧になって下さっている先生に深謝を申し上げます。
 自分もまた、いずれ、易経を本格的に研究して、易経を独創的に発展や深化させた拙作『貢志献業』を執筆・完成させて、世に送り出します。その構想は、既に大学三年生の時に一旦完成しましたが、まだまだ学び極めていくことが多々あるため、まだまだ先のこととなります。

1.4 重要な文献

 さて、上記の二つの拙作の主要にして再重要文献は四つであり、それは、『箴言』(格言)・『伝道』(コヘレト)・『知恵』・『集会』(シラ)という四つの古代ユダヤの知恵文学の文献です。

 個人的に、『伝道』(コヘレト)は、最高の傑作の書であり、自分の愛読書の一つでもあります。
 また、『箴言』(格言)も、その名の通り、極めて含蓄の深い箴言や格言が多々あり(間違った危険な思想や教訓等もあります)、ユダヤ哲学版の『論語』や『スッタニパータ』に『ティルックラル』と呼んでも良いと思います。
 『知恵』と『集会』は、残念ながら外典扱いされ、研究や注目は比較的に盛んではないです。ですが、その内容もまた、極めて大切な深い箴言や格言もまた多々あります(間違った危険な思想や教訓等もあります)。
 以下の通り、『伝道』(コヘレト)の文献をご紹介いたします。宜しければ購入されて、味読してはいかがでしょうか?

2 結語

 以上の通り、武士道に続いて、騎士道・フルーシーヤと、三つの「武」の研究活動と執筆活動を行います。

 今からの今晩は、『葉隠』を完読します。

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。