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自伝の執筆活動の下準備の完了

1. 挨拶

 皆さんこんにちは。今朝、現実ものの自伝の執筆活動の下準備の完了させましたので、以下の通り、皆さんにご紹介させて頂きます。

2 拙作『現実 家政学的・心理学的・精神医学的・哲学的な自伝(前期)』

2.1 表紙

2.2 予定の話数

各章50話*全6章→各巻300話*全5巻⇒全1500話

2.3 上巻の解題

 この解題を著述している本日の2023年2月10日は、自分の人生の前期である、「自分の生前」、「自分の幼児期・児童期・思春期」、「自分の浪人時代・大学生時代・新卒社会人時代」、そして「フリーターと在野の哲学者として生きることを決行した頃」の振り返る最初の起点となり、そしてこの拙作の執筆を開始したという記念日となった。

 昨日に、四つの拙作、『申夭録』・『義以為上』・『ホー・チ・ミン思想』・『元甲兵法』・『文武兼備』の解題を完成させた後、その翌朝である本日に、改めて、「本立ちて道生ず」という格言を深く玩味しつつ、食事しては、運動して、衛生を行った。その後、愛国者として思索生知に奮励努力して、「国家」という言葉と、『世界人権宣言』(16:3世界人権宣言の日本語訳)の以下の言葉を深く玩味した。

家庭は、社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会及び国の保護を受ける権利を有する。

  そして自分は、今から13年前の2010年、自分が14歳になる年に、母校の自分の担任教師にして恩師である先生が自分に言ってくれた、「日記を書いていきなさい。自分自身を振り返り続けることが、人は成長するものだよ。」という大変有り難い御言葉を、改めて深く玩味し、そして本日、この拙作の解題の著述を以て、先生の御言葉の実践を遂に決行し始めた。

 思うに、国の基本は人民(個人)であり、国の基礎は家庭(集団・共同体)であり、国の基盤は学校(教育)・企業(経済)・政府(政治)である。国の基本と国の基盤を繋ぐのは、正に家庭であろう。

 そしてその家庭が、「集団」即ち「血縁関係に群居本能に基づく無作為な共同生活」から「共同体」即ち「信頼関係に互助や相愛に基づく人間的な共同生活」へと着実に発展していくことこそが、国の善き基本の基本と、国の正しき基盤の基盤となり、そしてこの二つの架け橋となると、自分は「国家」という言葉を愛国者として詳解した結果から結論付け、そして哲学者としても、心の底から誠に深く思っている。

 以上のことから、こよなく愛する二つの我が祖国「ベトナム」と「日本」の利益に成長や発展、そして進歩に貢献する為に、一つの国の基本として、愛国心に哲学や思想を以て、自分自身の人生とその内外、更には、自分以外の周囲の数多くの人間についても、拙作で詳述することを決行した。

 しかし、上記の拙作の創作動機は、実は二義に過ぎない。拙作の一義の創作動機は、正に他ならぬ、「自己の心理的な解放・精神医学的な救済・哲学的な実現の達成と、自分の父の偉大さを家政学的に詳述して、学術的な自伝として完成と出版することで、哲学者として、自己満足と幸福の獲得と、父への報恩を実現すること。」である。

 自分の父は、その息子として、そして哲学者・思想家としても、「聖人」と言っても決して過言ではなく、自分のこの評言は断言である。決して大げさにではなく、真正直な評言にして断言である。父の徳により、自分は「中庸」という言葉を、発展的・哲学的・独創的、そして「現実的」に理解しては、詳解して、実践に体得に奮励努力し続けることが出来ている。父は正に「中庸」を実践に体得し続けている聖人であり、そして「至誠なる聖人は凡庸である」ということを、自分は父の息子として、そして哲学者・思想家としても、誠に感慨深く学び悟り続けている。

 そんな父を自分はこよなく尊敬・敬服・親愛しており、その父に将来、自己の心理的な解放・精神医学的な救済・哲学的な実現を達成しては、父の偉業・徳業を家政学的に詳述して、学術的な自伝を完成と出版しつつ、人としての更なる成長に進歩と、安定かつ増強し続ける経済力の確保と共に、父にこの拙作を贈呈することを、自分は志した。これが自分の父に対する最も大きな親孝行の一つとなる。

 以上が拙作の一義の創作動機である。そしてこの自伝が、家政学をはじめ、心理学・精神医学・哲学等の発展や進歩等に貢献できることも、心の底から誠に深く願っている。父も、「子(おまえ)の壮絶な人生と精神を詳述した自伝が数多くの人々にとって有意義な書物となることを、俺は信じているぞ!」という激励の言葉を自分に何度も言い、この自伝の執筆にその完成と出版を心から楽しみにしてくれている。このようなこともあり、今現在、こよなく愛する我が祖国のベトナムの国都ハノイに居るが、意気軒昂(けんこう)に真心を込めながら、拙作の解題を著述している。

 さて拙作の概要について説明する。

 まず、拙作は全5巻となっており、その内容の概要は以下の通りである。

上巻 自分の生前・幼児期・児童期・思春期の自伝
中巻 自分の浪人時代・大学生時代・新卒社会人時代
下巻 フリーターと在野の哲学者として生きることを決行した頃から拙作を完成させた時に至るまでの自伝
補巻 自分の哲学者や思想家に愛国者としての思索や研究等と、自分と父との数多くの議論や父からの数多くの教訓を蒐集した自伝
別巻 自分の妄想・幻想・理想・夢・幻覚等を蒐集した自伝

 次に、拙作の構成と分類、そして様々な人物・出来事・現象・内界等の分析に詳解や批評等は、『大学』と『中庸』と、この二つの書物を批判的・発展的・独創的に継承した最初の拙作『愛国心』の哲学と思想に基づいて行う。分類化した各章の主題、そして各話の著述の構成は、それぞれ以下の通りである。

格物の章 物質・脳髄・本能・欲求・感覚・感情・感性・情念・情操・心理・精神等を主題にした章
致知の章 識・知覚・知性・情報・知識・思惟・知恵・智恵・智識・理性・認識等を主題にした章
誠意の章 天・道・徳・真理・善・美・意思決定・意欲・意志・思想・観念・言語・概念・人格等を主題にした章
正心の章 道徳・倫理・礼・正義・調和・評価・基準・価値・規範・紀律・常識・社会秩序・社会意識・社会規範・規範意識・慎独等を主題にした章
修身の章 自覚・自発・自重・自学自習・自律・自助・自主・自立・自活・自決・自己啓発・自制・自省・克己・自警・自愛・自敬等を主題にした章

題名 話の概要
緒言 話の情報源・信憑性・注意点・他の話との関連性等
本文 話自体
注解 語句・人物・出来事・状況・現象・思惟等の具体的で補足的な注解
解釈 可謬主義・懐疑主義・相対主義・客観主義等に基づく補完的な解釈
批評 緒言・本文・注解・解釈を総括し、「徳」 の実践を大本とした批評
教訓 批評から引き出され、なおかつ「道」の創造となるようにした教訓

 以上の体系的な構成は、以下の文献を参考にした。

「新釈漢文大系」と「新編漢文選」
「PhilPapers: Online Research in Philosophy」
「The Bible - Read and Study Free Online」
「Skeptic's Annotated Bible / Quran / Book of Mormon」
「WikiIslam - the online resource on Islam」

 そして拙作の最重要にして根本的な主題は、正に他ならぬ「現実」であり、これは、自分が常日頃から父に学び教わり続けている、大切な「道」である。その道を要約した父の言葉が、以下の通りである。

Dù thế nào chăng nữa, phải sống trong Hiện Thực.
何はともあれ、現実の中を生きなければならないのだ。

2.4 参考文献

 さて、解釈・批評・教訓等を著述する際の参考文献は、以下の通りである。 

『教訓例話辞典』(有原 末吉⦅編集⦆、東京堂出版、1976)
『現代家庭教育事典』(堀 秀彦⦅編集⦆、第一法規出版、1967)
『家庭教育指導事典』(村上 俊亮⦅編集⦆、帝国地方行政学会、1969)
『実践家庭科教育大系』〈全21巻〉(高部 和子、津止 登喜江、櫻井 純子⦅監修⦆、開隆堂出版、1989)
『家政学事典』(日本家政学会⦅編集⦆、朝倉書店、1990)
『教育名言辞典』(寺崎 昌男⦅編集⦆、東京書籍、1999)
『愛国心 伯胡への書簡集』(Independently published、2021)
『愛国的個人主義のマキシムズ 根本原理・行動原則・格言』(同上、2022)
『ヴェネツィア共和国の神君 我等の親愛なるドージェの遺徳』(同上、2022)
『社会善 思想並びに良心の自由の個人的かつ主体的な実践』(同上; 第2版、2022)
『人文佳品 剛直な猛省の愛国詩集』(同上、2023)
『思慕 国家の利益と人民の幸福を謀るもう一つの祖国戦線』(同上、2023)
『申夭録 毋意・毋必・毋固・毋我・文・行・忠・信』(同上、2023)
『平民学事 正直・剛克・柔克と勧学修養』(同上、2023)
『改過自新 遺恨から遺徳への道』(同上、2023)
 
拙作の表紙の出典:フローラル イースター バネ ハッピー - Pixabayの無料ベクター素材Stefan SchweihoferによるPixabayからの画像)

 先哲や諸賢、研究者や出版社の方々の碩学(せきがく)や偉業、出版サービス「MyISBN」、そして誰よりも、自分の父と父方祖母に、心底から誠に深謝の念を示す。

3 結語

 今から、家計簿作り・昼食の準備・午後の運動を行い、夕方と夕食後の夜に詩作活動を行います。

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。