0 重要不可欠な自由
1 序言
皆さん今晩は。本日先程、拙作『社会善』の下巻「四行勤勉」(序章)が完成しましたので、他の重要な文献と共に、皆さんにご紹介させて頂きます。
2 思想・良心の自由/集会・結社の自由
まずは、インドの詩的箴言集『ティルックラル』の一句を御紹介いたします。
次に、本日完成した拙作の章をご紹介いたします。
どうも、「自由」を「束縛からの解放」や「強制されずに自分自身らしく」等という観念や概念ばかりとして、先進国に住む私達現代人は解釈し続けているようです。確かにこれらは非常に重要な解釈ですが、まだ消極的であり、積極的、つまり「自分の自力に拠る自分自身の為」という観念や概念に、解釈並びに行動を積み重ねていくべきではないでしょうか?
また、自分自身はもちろんのこと、他の人々、特に、幼児達や児童達に、少年達や青年達等が、確りと知的・自発的・自主的・主体的、そして消極的かつ積極的に「自由」になれるよう、私達の教学は非常に重要ではないでしょうか?
また、個人主義等がますます進んでいる日本社会ですが、思想及び良心、そして集会や結社の自由が、どうも両極端になっている気がしてなりません。片方は全く権利を行使せず、もう片方は権利を濫用している気がしてなりません。それは、我が祖国ベトナムでも同様に起きていることです。
ですが、修徳・講学・徙義・改善等を以て、思想・良心/集会・結社の自由を善く行使や応用していくべきではないでしょうか?
結語
明日から土日月と、連勤が続き、多忙を極めますが、執筆活動は中断するも、なんとか哲学ニュースを更新して参ります。よろしくお願いいたします。