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生理的に気持ち良いを演出

お世話になります。てっぺいです。

昨年ライオンYouTubeチャンネルにて「ずっと見ていられる気持ちいい動画」というタイトルの映像が公開されました。

これは汚れがスッキリ取れるデンタルフロスの気持ちよさをモチーフとして作られたPR映像ですが、これまで映像の世界では感覚に訴えかけてくるような生理的に気持ち良い映像というのが度々流行してきました。

物語はないのに、つい見ちゃう映像。

例えば、
高校生達がさらりとトリックプレーを決めていく「ばかっこいい」や

つい見とれてしまう職人芸など。

他にもただろくろを回しているだけの動画や粘土をナイフでカットする様子を映しただけの動画が数百万再生を超えたりと、ロジックの及ばない領域で生理的な気持ち映像が多々存在します。

その中でも僕が一番、この切り口いいなと思ったのは、2年ほど前に世界中で話題になった「UNSATISFYING」という動画です。

これは、日常によくあるイラっとする瞬間を集めた「あと一歩なのに!」「あ゛〜〜!!!」と叫びたくなるようなアニメーションです。
実際自分の身に降りかかったら嫌なことばかりで、ネガティブな経験を元に共感を獲得している動画なのに、可愛らしいアートワークとコミカルな間でそれを気持ちいい映像へと昇華させている見事な演出に脱帽します。

「生理的に気持ちいい」を意図的に生み出すのは容易では無いですが、僕も人を気持ちよくさせたいなと思う今日この頃です。


締めの言葉が気持ち悪いですね。
なんかすみません。

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