”現実の支配”から”宗教の支配”へ
「あの人」は時代と共に、姿を変え、土地を変え、神性を変え、
強い野心によって人類を支配しようとしてきた。
覇権の話に戻る。
「あの人」は、大いなる悪者(裏の主役)として滅びることによって聖書の中に深く名を刻み、それが後世広く読まれ信じられることによって世界を支配しようとした、という話をした。
(これには人間の想念の力の実在が前提にある。人々が一つのことを本当だと信じれば信じるほど、信じる人々が多ければ多いほどそれが具現化・現実化するということ。それを彼女は知っていたのだ