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蛇(竜)と、古代の支配者

「あの人」は、歴史のどこかの時点で、
世界の「カタチ」を作り替えた?

それについて、昨日書いた。

ということは、コンパスと定規、プロビデンスの目、ピラミッド、というシンボルから察するに、フリーメイソンはその世界構造の神秘を「あの人」から受け継いだということなのか?

知恵を司るクババ(キュベレー)とソフィアという女神的存在から授けられた叡智をもって、「理性的に」地上を運営しようとしたのが、イシヤの支配の始まり?

僕は、本当の世界の構造というテーマに俄然興味が湧いてきた。

話を戻す。

フリーメイソンの神秘主義は、中国神話の伏羲(ふっき)と女媧(じょか)まで遡れるのではないかということを書いたが、

彼らの身体半分を見ると、さらに「あの人」との共通点が見いだせる。


※ちなみに、伏羲の本体は、観音菩薩であるという説もある。いよいよ「あの人」との関連性は強まってくる……。

下半身は蛇のようにうねり、互いに巻き付いている。

蛇身人首とも、龍身人首とも呼ばれているものだ。

彼らの半分は、蛇、あるいは龍であったという。

メソポタミアの金星の女神イナンナも龍の性質を持っていたと思われる記述がある。

「イナンナは、ニンガル(母神)から生まれた魅力と美貌を持ち、龍のように速く飛び……」

また、旧約聖書のサタンも、蛇として描かれている。

新約聖書においても、大淫乱バビロンが乗っている「七つの首を持つ獣」や「赤い竜」や「古き悪しき蛇」として、蛇(竜)が描かれている。

(また、フリーメイソンの「プロビデンスの目」の元とされているエジプトの「ウアジェトの目」のウアジェトとは、蛇の女神のことである)

他にも共通点が見いだせそうな存在は神話等にたくさんいるが、
いずれにしても、「あの人」のことに限らず、
古代の世界の実相を明らかにしようとすると、
ほぼ必ずといってもいいほど蛇・竜の存在を考慮に入れずにはいられない。

僕はまだ子供で、広い大人の世界を知らない未熟者ですが、こんな僕でも支えてくださるという方がいらっしゃったら、きっとこれ以上の喜びは他には見つからないでしょう。