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VB TIMES 7月号Vol.3〜日本の伝統技術に関する記事をご紹介〜

Venture Bankは、世界中で事業展開する企業、そして、世界を舞台に活躍している投資家たちによって組成された、ベンチャー支援プロジェクトです。

「起業したい」「事業を起こしたい」という未来の起業家たちをサポートするべく、私たちはビジネスプランコンテストの開催など、様々な取り組みを行っております✨

未来の起業家を更に応援するために、現役起業家やエンジェル投資家のインタビューや、現在企業に向けて奮闘する未来の起業家たちに注目し、その様子をお届けする『VB TIMES』🌳

7月号Vol.3では現在私たちが開催しております【第4回i-Bankビジネスプランコンテスト】のテーマである『日本の伝統文化を活性化させるための画期的なアイディア』にちなんで、日本の伝統文化を活性化させるための取り組みなどに関する記事をまとめてみました✨

どうして日本の伝統文化を活性化させるための画期的なアイディアが必要なのか

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日本の伝統文化は海外からの評価も高く、世界では注目され続けており、ビジネスチャンスも多く眠っていることでしょう。

その一方で、少子高齢化などによって、細やかな日本の職人技術や伝統美が受け継がれることなく、絶えてしまうケースも増えております。

どれだけの日本人が、日本の伝統文化の素晴らしさに気付いているでしょうか。

和の心を「今」に「次世代」に受け継ぐため、日本の伝統文化を活性化させる、画期的なアイディアは必須となってくるでしょう。

そこで新しい観点から、日本の伝統文化を活性化させるためのアイディアを現在募集中です!

詳しくはこちらの募集概要もご覧ください!

〜まずは現代の文化の特徴について知る〜

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日本の伝統文化を活性化させるためには、まずは現代文化の形成についても知る必要があるでしょう。

下記noteでは既存の日本文化論が崩壊しているのではないかと述べております。

一般的に言われる文化というと、大衆としての主流さを表すメインストリームとサブカルチャーという軸と、社会的な価値を表すハイカルチャーとローカルチャーという軸。これらの2軸の分析で全体像が示されています。(引用元:https://note.com/yomukei/n/n0fe2913e7439#ud9FG)

今までの文化の流れと違い、一つの文化に対し固執するのではなく、現代は個々のいい部分を少しずつ汲み取りながら、更なる文化を形成していると言えるでしょう。

日本の伝統文化を活性化させるためにも、日本の伝統文化だけに固執するのではなく、他の文化との融合により、広がっていく可能性は大いにあるでしょう。

〜現代文化の融合から日本の伝統文化を活性化〜

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日本の伝統文化を活性化させるためには、別文化との融合で可能性が広がると述べましたが、現段階で積極的に融合を試みている文化はあるのでしょうか?

ジャニーズ事務所は故・ジャニー喜多川氏の意向により、「滝沢歌舞伎」などをはじめとする、エンターテイメントと日本の伝統文化の融合に対する取り組み以前から行っておりました。

滝沢歌舞伎はその名の通り、日本の伝統文化である「歌舞伎」との融合。

劇中には歌舞伎の演目をアレンジしたものなども登場し、海外公演も行われており、大人気です。

他にもジャニーズ主催の舞台では、同じく日本の伝統文化である「和太鼓」や「三味線」などを取り入れるなどの取り組みを行っております。

ジャニーズといえば、日本のアイドル文化を作り上げたと言っても過言ではなく、ジャニーズという広い窓口から実際に「日本の伝統文化に興味を持った」という方も少なくはないようで、それは日本だけでなく、海外の若い人たちにもヒットするようです。

若い人に興味を持ってもらうという視点でも、このように導入口を他文化に設けることは一つのアイディアなのかもしれません。

〜伝統建築を守りたい〜町屋プロジェクト

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日本の伝統文化の中で、特に守り続けていきたいものがあります。
その一つが日本の伝統建築です。

これはどれだけ希少価値が高かったとしても、利用する人や手入れする人がいなければ、存在自体がなくなってしまうことになるのです。

そうした伝統建築を守ろうという取り組みとして、町屋プロジェクトを実行している人たちが現在注目を集めています。

若い世代でも、風情ある町屋は写真映えがするなどの理由で、泊まりたいという人たちも多く、どんどん町屋プロジェクトは活性化しているようです。

〜ピンチはチャンス!既存の文化に新しい取り組みを重ねていく〜

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先祖代々の日本の伝統技術を守っていくためには、新しい技術も取り入れながら、継承していく必要もあるでしょう。

こちらの記事では日本の伝統文化である「うちわ」の制作会社を代々受け継いでいる住井さんの記事が掲載されております。

記事の中で住井さんが実際に起こした行動のように、受け継いだものをそのまま継承していくだけでなく、今の時代の良さも取り入れながら常に進化を続けることも、日本の伝統文化を活性化させるためには必要です。

しかし、進化させすぎてしまうことで、日本の伝統文化が変化してしまう危険性もあり、非常に繊細かつ慎重な判断や行動が求められるのかもしれません。

ほんの少しのアイディアが大きなビジネスチャンスへ!

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Venture Bankが運営するビジネスマッチングプラットフォーム『i-Bank』では「日本の伝統文化を活性化させるための画期的なアイディア」をテーマにしたビジネスプランコンテストを開催中です!

アイディアさえあれば、どなたでもご応募いただけます!

日本の伝統文化を活性化させるには、まずは様々な人に興味を持ってもらい、そこから文化を守りながらも活性化していかなければなりません。

どのように継続し、更に盛り上げていくことができるのか、皆さんの「ほんの少しのアイディア」で構いませんのでお力を貸していただければと思います!

あなたのアイディアが、新たなサービスを生み出すかもしれません✨

今回はそのアイディアに伴うアクションプラン等は不要です。

専門的な知識がなくても、思いついたアイディアが画期的で今後更にサービス展開できるようなアイディアであれば大丈夫です💡

詳しくは下記をご覧ください!

※コンテスト参加には事前にi-Bankの登録が必要となります。

<i-Bankとは>

i-Bankはオープンイノベーション及びオンラインインキュベーションの機能を兼ね備えた登録無料のビジネスマッチングプラットフォームです。

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応募締め切りは8月22日23時59分までとなっております!

ご参加を楽しみにしております♪

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