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『いのちの食べかた』 | Movie紹介②


「どうして学校で教えてくれなかったの?」


見終わった直後の感想がこれです。

学校でもテレビでも扱われることのない、「食の真実」が描かれています。

本編の92分間、音声は一切入っていません。ただただ、食事の生産過程が無機質に描かれているのみです。

食事とは何か、命とは何か、真剣に向き合わされる作品だと思います。

以下、いくつかのシーンを抜粋します👇

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まるでオモチャのように扱われるヒヨコ。雄と雌を区別するため作業員によってポイポイと投げられます。選別後、雄はシュレッダーにかけられ殺されます。

スクリーンショット (10)

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害虫から作物を守るため、農薬をたっぷり使って育てられた野菜。虫から野菜を守るため、これほどの完全防備をしないといけない量の薬剤が使われています。最終的に食べる私たちへの健康に影響は…?

スクリーンショット (16)

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ニンゲンによって強制発情・強制妊娠させられる牛たち。すべて人間によってコントロールされているので、彼らに自然な恋愛なんて存在しません。

スクリーンショット (19)

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スーパーに置いてある商品から、このような事実を知ることは決してありません。学校でも教えてくれなかったし、テレビでも決して取り上げられない。

テレビでは、大食いの特集や話題のスイーツ特集ばかりが取り上げられます。霜降りの極上和牛ステーキなんかもよく見ますよね。

物事には光と影の2つの側面があります。きれいな部分ばかりに注目するのではなく、その背後にある影に焦点を当てることが大切。そう気づかせてくれる作品です。

自分が求めない限り、本当のことなんてわかりません。

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