foodskole農園部日誌2021【雨でも楽しくスパイスカレーde収穫祭】6月19日（土）10:00- 天気：☔

東京都八王子の磯沼ミルクファームさんの畑をお借りして、月2~3回と「ゆる〜く楽しく食を学ぶ」をモットーに活動しています。

今回の日誌当番は、スパイスカレー好きの今井優希です！現在社会人3年目で、昔から「食」「サステナビリティ」といった分野に興味があったので、foodskoleを2021年春から受講しています。

〇ハイライト

1. 成長記録

この日は、料理班と畑班に分かれて作業！

まずは畑の様子から。以前植えたトマト、きゅうり、万願寺とうがらし、なす、オクラ、白大豆、にんじん、ピーマン、枝豆、とうもろこし、じゃがいもはすくすくと育っていました。
とうもろこしは、背丈競争でもしているのでしょうか。わさわさと生い茂っていました！

この日は、定番の雑草抜きをした後、スパイスカレー用にじゃがいも掘り！ちょっと土をかき分けるだけで、ここにも！あそこにも！じゃがいもがどんどん見つかって、宝探しのように楽しかったです。小さなじゃがいもから、大きなじゃがいもまで、とっても個性豊か。みんなで残さず収穫しました。

ピーマンも、よく成長していたものを3つ収穫。青々！スパイスカレーのすてきな彩り具材となりました。

2. 収穫祭の様子

今回のメニューはずばり、スパイスカレー！畑からは、以前収穫した玉ねぎ＆にんにく、この日収穫したじゃがいも＆ピーマン、そして朝お隣さんの畑からいただいたとうもろこしを具材に迎えました。

スパイスカレーは2種類、磯沼牧場の牛すじを使った牛肉カレーと、ソイミートカレーでした。前回の収穫祭での反省を活かし、包丁やまな板をみんなで多めに持ち寄ったおかげで、分担してどんどん食材を切っていくことができました！

材料を切っている横でクミンシードやカルダモンを炒め始めると、テントの中はスパイスの香りでいっぱいに！にんにく・しょうがを加えると、さらに香りがたち、「早く食べたい〜〜！」の言葉が口々に。

そこに玉ねぎを加えて、全体が茶色くなるまで炒めた後、トマトとじゃがいもを加えてじっくり煮込みました。このあたりで畑班のメンバーが畑作業を終えてテントに戻ってきて、「カレーの香りがする！」とみんなわくわくしていました。

スパイスカレーに牛肉やソイミートを加えてさらに煮込む間、たくさん頂いたとうもろこしを食べることに。驚いたのは、その甘さ！生で食べてもとっても甘く、焼いて食べるとさらに甘みが増して、もう止まりません...。

そうこうしているうちに、スパイスカレーもお米も出来上がり！ピーマンととうもろこしをトッピングに添えた、豪華な一皿になりました。トマトが多めのさっぱりした夏らしい味。「おいしいね！！」の言葉が飛び交いました！

忘れてはいけないのが、畑で取れた大麦で部長が作ってきてくれた麦茶！普段飲む市販の麦茶より、とっても香ばしくて、麦を感じました。この他にも、食好きが集まる農園部ならでは！食後においしい特製チャイやコーヒーが登場し、貴重な一杯をみんなで楽しみました。定番のマシュマロ焼きも、もちろんやりました！

〇日誌当番の感想

自分自身スパイスカレーが大好きなので、家でも作って家族で食べますが、みんなで作って外で食べるスパイスカレーは、いつもと一味違う楽しさとおいしさがありました！何より、自分たちで育てた新鮮な食材に敵うものはないな・・・と！いつかは、スパイスも含めて、農園部で育てた畑の食材だけで、スパイスカレーを作ってみたいです！！