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驚き!ニンニクはペニシリン・マイシンにも勝る天然抗生物質!?

ニンニクは食べる天然抗生物質!

ニンニクを食べると元気が出る、疲れた時にはニンニクだと思っているかたも多いと思います。

私自身も疲れたと思うとき、風邪かなと思うときには意識してニンニクを使った料理を作ります。

ニンニクは常時ストックしています。


香味野菜のニンニクは、疲労回復・滋養強壮に抜群の効果があります。

このことは皆さんが周知のことと思います。


ニンニクは、古代より民間薬として利用されてきました。


ニンニクの薬効について取り上げて見ます。


ニンニクの主成分

アリイン

アリナーゼ

アリシン

ジアリルジスルフィド

アホエン

アリチアミン

スコルニジニン

ゲルマニウム

メチルアリルトリスルフィド

などの成分が含まれています。


これだけ見ても なんのこったって感じですね。

何もわからな~~~い!

ですねー


ニンニクにどんな効力があるのか見て行きましょう。



ニンニクの薬効


ガン予防

アメリカのガン予防に効果のある食物の研究で、ニンニクは第一番にテーマに取り上げられました。

現在ガン予防に最も注目を集めていることが、身体の自然治癒力を高める方法です。ニンニクは体内の自然治癒力を高め、ガンを予防する成分が多く含まれています。


風邪予防

風邪の原因は何といっても疲労です。ニンニクのアリシンは疲労を回復し、精力を増進する働きがあります。強力な殺菌力によって、風邪のウイルスを弱めます。


アトピー

ニンニク風呂がアトピー性皮膚炎に効くということが分かったようです。アリシンが皮膚の血行を良くしてくれるようです。


肝臓病

二日酔いの時、ニンニクがいいというのは良く知られています。細胞組織を活性化させ、肝臓を強化し保護してくれます。



糖尿病

糖尿病を防ぐには、糖質のエネルギー代謝を促進し、膵臓のインシュリン分泌を増加させることが大切です。アリシンとビタミンB1が結合してできるアリチミンは、強力な糖質代謝エネルギーがあります。

アリシンは体内のビタミンB6と結合して、膵臓の働きを活性化してくれます。



ぜんそく・気管支炎

ニンニクは、痰を取り除く作用があるので症状を抑えることができます。ニンニクは、体質改善をしてくれるので気管支炎にも有効です。


高血圧

血管の内側にたまった汚れと、コレステロールや中性脂肪でドロドロになった血液のせいで、血流が悪くなるのが原因です。アリシンは、血管を広げ血管内の汚れを取り除いて、コレステロールを下げる効果があります。


強壮剤

古くから強壮剤としての効果は良く知られています。医学においても性腺ホルモンを刺激することが分かっています。この作用は、即効性があり食後6時間~12時間で効き目が表れます。


細胞の老化を防ぐ

ガン・老化・成人病は活性が原因だと言われています。体内には、活性酸素から身を守る抗酸化機能はありますが、働きは歳とともに衰えてきます。ジアリルスフィドとアリキシンという強い抗酸化作用を持つ成分が含まれています。どちらも酵素と結びやすい性質を持っています。生体に代わって酸化されることで活性酸素の害から防いでくれます。


血液の循環をよくする

アリシンを加熱してできるアホエンは、強い抗血栓作用・コレステロール抑制作用があります。

動脈硬化を予防して、血液をサラサラにしてくれます。血行が良くなるため、肩こりや冷え性、神経痛などにも効果があります。


強力な抗菌力

アリシンは、強力な抗菌力・殺菌力があります。12万倍(プールにほんの一滴)に薄めても効力を失うことはなく、コレラ菌・チフス菌・ブドウ球菌・大腸菌・結核菌などを殺すほどのすごい力を持っています。


にんにくが抑えることができる感染症は、72種類にも及ぶと言われています。


風邪やインフルエンザウイルスに対しても強い抵抗力を示します。

抗菌力はペニシリン・マイシンにも勝る、天然の抗生物質と言われています。



まとめ


疲れた時、体調のすぐれない時ニンニクというのは、正しかったですね。

これほどまでに、ニンニクの薬効力が強いというのには驚きでした。

ニンニクをメインとして食べることは少ないですが、生ですりおろしたり、料理の香味野菜として重宝していますね。

今では、チューブの物・スライスした物、パウダーの物などさまざまな形で店頭に並んでいます。

健康を考えて積極的に使いましょう。



ニンニクを使った疲労回復レシピ

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https://vegeger.com/


最後までお読みいただきありがとうございました。