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フィルム趣味レーション【写真】


FUJIFILM X-T3 300mm f/6.3 SS:1/500 ISO:1250

誤変換?

今日のタイトルのこの言葉。

実は僕の発案ではなく下のmasaさんの記事に出てきた言葉なんだけど、おそらく誤変換なんだと思う。(違っていたらごめんない。この後の記事も誤変換の体で書いているので)

「あっ、誤変換してる」と思ったけど、でも写真は趣味なんだからこのままでいいんじゃないかなと思った。 

誤変換だとは思ったんだけど違和感がなかったんです。

FUJIFILM X-T3 64.3mm f/5.6 SS:1/320 ISO:160

フィルムシミュレーションといえばFujifilmのカメラの機能名称。

今、僕はFujifilmのX-T3をメイン機として使用しているのでこの誤変換は今の僕の撮影スタイルやFujifilmのカメラで撮影を楽しんでいる人たちをそのまま表現しているようで少し微笑んでしまった。

個人的な気持ちとしてFujifilmのカメラ自体、その他のカメラメーカーと比較するととても趣味的だし他にはないデザインやこだわりがある気がする。

カメラメーカーの中で唯一フィルムメーカーでもあるからかカメラや写真へのアプローチもベクトルが異なる気がする。

そんなフィルムメーカーでもあるFujifilmの作るカメラにフィルムを選択するように色調を選択できる機能であるフィルムシミュレーションがあるのは納得です。

僕の撮影スタイルは撮った後のレタッチをしないので写真の記録は全てJPEG撮って出し。

そんな僕の撮影スタイルにもこの「フィルム趣味レーション」(ここは敢えて「フィルム趣味レーション」と。いじってる訳ではないですよmasaさん)は合っていてまさにメーカーさんの狙い通り、今日は何にしようかなと思考しながら撮影しています。

FUJIFILM X-T3 52.1mm f/5.6 SS:1/500 ISO:160

今年の写真のテーマ

今年の僕の写真のテーマは「プリント」と「モノクロ」。

というのも先日何気なく名古屋市中区の伏見にある富士フィルムのショールームに行く機会があり、その際一般の人達が撮影した写真がさまざまなプリント方法で展示されていてプリントすることによる印象の違いを実感した。

金属の板にプリントされた写真の光沢ある仕上がりは普段とは異なるサイズ感もあって素直に「素敵だな」と思った。
いや、思わせてくれた。

「共有」ではない

実は2023年秋頃にinnstax mini evoを購入していたこともあり、写真を実体としての本来の「写真」の姿にすることの、この時代における意味みたいなものを実感していたことも大きいんだと思う。

写真を「共有」ではなく「渡す」ことの温かさ。

プリントした写真はデジタルデータとは異なり唯一の「物」になりえるのかなと思った。

手にすること。

渡すこと。

22枚

記事を書いている今も実家の居間の壁に視線を動かせばフォトフレームの中の「写真」の存在感。

22枚。

こんなにも飾っていたのかと思った。
僕が撮った写真も3枚。

高齢になり、なかなか出かけられない親に季節の風景を見せようと撮影した写真をグーグルフォトのプリントサービスを使ってセブンイレブンでプリントして持ってきたもの。

22枚の写真の中にはモノクロや色褪せたものもある。

デジタルデータは時間の経過とともに色褪せることはないから。

これは物としての写真の良さ(?)かな?

FUJIFILM X-T3 52.1mm f/5.6 SS:1/500 ISO:160をトリミング

モノクロ

もう一つの今年の写真のテーマである「モノクロ」は今年のというよりも2023年くらいから気にはなっていた。

僕の心の中で写真の師匠と思っている人のインスタは全てモノクロで、それを見るたびに「モノクロ」の魅力ってなんだろう?と思っていた。

理解したいという欲求もある。

僕のインスタにたまに「いいね」をくれる外国のフォトグラファーも皆モノクロを好んで撮っている。

テーマにしているからといっても、これからは「モノクロ」一本で!というわけではない。

「モノクロ」でも撮ろうかな~というくらいの気持ちです。

何せまだ良さを理解していないので。

最後に

ということで今日はたまたま読んだnoteの記事の誤変換について思いがけず記事を書いた。

これだけ写真について語っておいて写真がないのは何なので季節的には桜を貼っておきます。

FUJIFILM X-T3 80.2mm f/5.6 SS:1/250 ISO:160

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