カナムシ

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最近の記事

立て直し

相変わらずの人間関係の摩擦、そして減りゆくお金。こういった問題が積み重なると、気持ちの休息が欲しくなります。ああ・・・救いがほしい。 鬱予防のための手段を試してみようと思って、市販の薬であるウットを試し てみました。 ウットはかなり効果があって、救われました。 また、セントジョーンズワートのサプリメントとCBDも注文してみました。この2つも効果があればいいな。 あとは、新たな人間関係。友達や真面目で優しい彼女ができたら、最高ですね。でも現実は厳しく、無職の男にそんな良い子

    • 刹那

      先日、躁鬱病の人と関わる機会がありました。その人のエピソードを聞いて、その衝動性の高さが強く印象に残りました。そして「僕と同じだ」と共感を覚えたんです。自分がアルコール依存に陥ったとき、現実からの逃避や衝動的で破滅的な行動が増えたからです。 最近、この破滅的な行動を「もう人生どうでもいいからこれでいい」と思い込んでしまう自分がいます。これはまさに自暴自棄の極みと言えます。 自暴自棄になり、後悔し、そしてまた自暴自棄になる。このループは、まるで疑似躁鬱体験のようにも思えます

      • 無気力

        今日もまた、無気力感から抜け出せません。 不眠と不安、その日々からは一旦解放され、少しずつ生活リズムも戻していけそうです。 でも依然として無気力感はあって、何もやる気がおきない。やるべきことは山積みですが、どれ一つとっても前に進む気力が湧いてこない。 これは鬱、というかもう人生に飽きたのかもしれない。それに自分が欲しいものが手に入らないと知ったから。これまで一生懸命に頑張ってきたのに、大した結果も得られなかった。何度も何度も打ちひしがれ、自己肯定感はもうボロボロです。

        • 甘さと未熟さ

          ここ1ヶ月間、不眠と不安に悩まされてきました。眠りたくても眠れず、心はずっと将来の不安でいっぱいでした。でも、市販の薬を試してみたら、一時的かも知れませんが、改善の兆しが見えました。まだ全てが解決したわけじゃないと思いますが、これで少しは落ち着くかなって思います。 すごくつらかったんですが、気づいたこともあります。 世の中には同じように苦しんでいる人がたくさんいること、それどころか僕以上に苦しい状況にある人もいるって気づきました。自分の甘さと未熟さに気づかされました。 こ

          灯台下暗し

          最近、不眠と不安という厄介な問題に悩まされていました。一ヶ月もの間、ほとんど毎日、これらの症状に苦しんでいました。 いつもなら、お酒を飲んで気分転換を試みるんですが、今回はそうはいきませんでした。お酒を飲んでも、今までのように楽になることはなく、ついに自分の精神が壊れてしまったのではないかと思うほどでした。 なので、精神科の予約を入れる決心をしました。でも、予約が取れるまで3週間もの時間が必要だった。その間、先々の不安とともに日々を過ごすしかなくてつらかった。 でも、今

          灯台下暗し

          引きこもりの心地よさ

          やっぱり外に出て人と関わるのは疲れます。 僕は、病んでからなんですが、よく人の心理とか考えちゃうようになりました。「あの人はどう思ってるのかな」「なんでああいう行動をとるのかな」とか。それが僕自身にも影響してきて、結局疲れになります。 その人の境遇を勝手に想像することで、僕自身がその人の感情に引きずり込まれることもあります。その人がどうやっても報われなかったんだな、とか、これからどんどん不幸になっていくんだろうな、とか。 この世の無情さを痛感させられるんです。 そして心が

          引きこもりの心地よさ

          病み、INFP、音楽

          MBTIの16タイプの中で、一番社会不適合で精神疾患になりやすい評されるINFP。でも、その豊かな内面が創り出す音楽は、本当に深くて、病んでるときに聴くと、それはもう心にグッとくるものがあります。 たとえば、日本の歌手でINFPと言われているのは鬼束ちひろさん。 鬼束さんは、パニック障害を発症していたことを告白していたり、自殺未遂の過去があります。 彼女の曲を聴くと、なんとも言えない不思議な魅力に引き込まれます。一見すると儚さを感じさせるけど、その中には力強さもあります。

          病み、INFP、音楽

          れてんジャダムとコスメティック田中のコラボから見るインキャの種類

          先日、今更ながら、れてんじゃだむとコスメティック田中のコラボ動画を見ました。どちらも僕がお気に入りのYouTuberで、いわゆる「インキャ系YouTuber」という人たちです。 このコラボを見て、れてんジャダムと田中がインキャであるとしても、両者の性質の違いに気づきました。 https://www.youtube.com/watch?v=pBN7nXxqY-8&ab_channel=%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E

          れてんジャダムとコスメティック田中のコラボから見るインキャの種類

          劣等感

          僕は自分を「低知能」、「ブサイク」、「コミュ障」と自己評価してきました。この自分に対する劣等感は、日常生活のあらゆる瞬間に存在し、僕を追い詰めてきました。 中1の頃に引きこもりになってから僕の望みは単純で、ずっと「人並みになりたい」ということだけでした。 今、僕は29歳になります。 数年前に自立してから、何年ももがいてきましたが僕は「人並み」になることができず、孤独感、虚無感、不安感、絶望、無気力感に苛まれる日々を過ごしています。 僕は昔から被害妄想的で自意識過剰な性格で

          憎しみと向き合う

          元プロ棋士・橋本崇載被告の事件を見て、心が重くなりました。 橋本さんの性格は僕に似ているところがあって、なんというか共感してしまう部分があるんですよね。 自己愛が強くてプライドが高い、被害妄想的、他罰的、アルコール依存傾向あり。 橋本さんの一連の問題についてのツイッターを見たんですが、彼はおそらく自己愛性人格障害を抱えていると思います。 こういう人は自分を強そうに見せますが、元々かなり弱い心を持っているので、一度壊れてしまうととことん破滅していくと思います。 彼の行動は許

          憎しみと向き合う

          成功とは。幸せとは。

          数年前からYouTubeに動画を投稿してきた僕は、一時期、月収が100万円を超えるほどに稼げる時期がありました。最高月収は200万にまで達しました。これは低スペ男として生きてきた僕にとっては間違いなく「成功体験」で、自分自身がかなり前から掲げていた目標の一つでもあり、その目標を達成できた瞬間は、高揚感と喜びに満ち溢れていました。しかし、それと同時に複雑な感情が僕を襲いました。 目標を達成した喜びは一瞬で、すぐに何とも言えない虚しさが胸を満たしました。それはおそらく、YouT

          成功とは。幸せとは。

          後悔

          彼女は、僕のような取り柄のない男が得ることのできない、素晴らしい存在だった。優しくて繊細な心と、温かい笑顔、不器用さ、真面目さ、その全てが僕を惹きつけた。そんな彼女と一緒に過ごすことができたという事実は、今でも僕の心の中で特別な意味を持っている。 しかし、それは過去の話だ。今となっては、彼女の気持ちを理解できていなかった自分が恥ずかしい。彼女は口数が少なく、本音をなかなか言わなかった。別れる間際に、「無責任だね」と言われた言葉が、今でも僕の心に深く刻まれている。 あの時の僕

          人は自分の思い通りにならないもの

          こんにちは。今日は、少し考えさせられる体験を共有したいと思います。 何ヶ月もの間、人と深く関わる機会がありました。何度もぶつかり合い、何度も和解を試みました。 そして結局、わかりあえないということを悟りました。 結果、お互いに疲弊して精神はボロボロになってしまいました。 僕は引きこもりで人と関わってきた経験が少なく、甘やかされて育ってきたほうなので、自分の言い分がここまで通らない、理解がされないという経験をするのは初めてでした。 当たり前の話なのに、この年齢にしてようやく

          人は自分の思い通りにならないもの

          弱者こそ型にはまらない生き方をすべき

          僕はブサイク、低知能、コミュ障という三重苦を抱えて生まれてきた、いわゆる弱者男性です。 今回は僕のような人間こそ、型にはまらない生き方をすべきだという考えをお話します。 以前の記事で触れた通り、僕は逃げ癖があります。学校からも、労働からも逃げてきました。一般的な視点から見れば「ダメ人間」の行動かもしれません。しかし、僕にとっては、これが最善の選択だったと確信しています。 人間の能力を数値化したものとして、IQという指標が存在します。僕のIQは80台、これは健常者の領域であ

          弱者こそ型にはまらない生き方をすべき

          引きこもりと「容姿コンプレックス」

          はじめに: こんにちは、長期引きこもりのカナムシです。今日は僕が抱えている、膨大なコンプレックスのうちでも特に深く、重いもの、「容姿コンプレックス」の話をします。 この話は、僕が不登校になるきっかけとなった原因から、その結果としての整形手術までを綴るものです。 本題: 僕がコンプレックスを感じている事は、知能だったり、要領の悪さだったり、コミュ力だったりと色々あるんですが、中でも最も直接的に僕の人生を狂わせたのが「容姿」です。 中学生の頃、成長とともに僕の顎がしゃくれる

          引きこもりと「容姿コンプレックス」

          引きこもり歴15年の人間がどのように金を稼いで生きてきたのかを振り返る

          はじめに: 僕は今29歳のプロの引きこもり、社会不適合者です。 引きこもり生活が始まってから今まで、どのように生計を立ててきたかをお話しします。 引きこもりになったのは中学1年生の頃で、今では15年以上が経ちます。 学校に馴染めず、不登校になった僕は通信高校を卒業した後も就職や進学はせず、そこからニート生活がはじまりました。 14歳 僕が初めて自分でお金を稼いだのは14歳の時でした。ブックオフで安く売られているゲームソフトを買い、Amazonで転売する「せどり」で月2万

          引きこもり歴15年の人間がどのように金を稼いで生きてきたのかを振り返る