憎しみと向き合う
元プロ棋士・橋本崇載被告の事件を見て、心が重くなりました。
橋本さんの性格は僕に似ているところがあって、なんというか共感してしまう部分があるんですよね。
自己愛が強くてプライドが高い、被害妄想的、他罰的、アルコール依存傾向あり。
橋本さんの一連の問題についてのツイッターを見たんですが、彼はおそらく自己愛性人格障害を抱えていると思います。
こういう人は自分を強そうに見せますが、元々かなり弱い心を持っているので、一度壊れてしまうととことん破滅していくと思います。
彼の行動は許されるものではないし、法的に見ても彼が正しいわけではありません。
でも、憎しみという感情はそんな理屈で簡単に割り切れるものではない。僕も彼と同じように、やるせない憎しみを抱えてしまっている。
僕がこの憎しみから抜け出す方法を探している中で思うのは、自分が幸せになって忘れることが一番だということ。でも、そうは言っても生きる希望が見つからないとき、それは非常に難しい。相手を恨むことしか出来ない。それは、とても苦しい。でも、その苦しさを何とか乗り越えるために、なんとか生きていくしかない。
最近、人生を振り返ることがよくあります。
一番幸せだった頃は、10代の頃に完全に家に引きこもってゲーム廃人をしていた頃だったなぁと、思います。
引きこもりにとって社会やほとんどの人は、恐怖でしかありません。
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