引きこもりの心地よさ

やっぱり外に出て人と関わるのは疲れます。

僕は、病んでからなんですが、よく人の心理とか考えちゃうようになりました。「あの人はどう思ってるのかな」「なんでああいう行動をとるのかな」とか。それが僕自身にも影響してきて、結局疲れになります。

その人の境遇を勝手に想像することで、僕自身がその人の感情に引きずり込まれることもあります。その人がどうやっても報われなかったんだな、とか、これからどんどん不幸になっていくんだろうな、とか。
この世の無情さを痛感させられるんです。
そして心がさらに重くなる。

やっぱり僕が一番幸せだったのは、引きこもっていたときかもしれない。
あのときは、パソコンとインターネット、そしてゲームさえあれば何も要らなかった。まるでロボットのような生活でしたが、それが僕にとっては居心地がよかったんです。

外に出て挑戦することで、ゲーム以上に楽しいイベントを経験できることを知りました。しかし、それと同時に危険もいっぱいありました。僕のように弱い心を持つ人間にとっては、その危険に耐えられなかった。

今は外に出て人生を取り戻したいという気持ちと、出た後の後悔。そんなジレンマの繰り返し。

そんな外の危険からいつも僕を守ってくれたのは、お酒でした。
でも今はもうお酒も効かなくなってしまいましたね。
君なしでこれから僕はどう戦えばいいんだい?ストゼロ神よ・・・。



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