引きこもりと「容姿コンプレックス」

はじめに:


こんにちは、長期引きこもりのカナムシです。今日は僕が抱えている、膨大なコンプレックスのうちでも特に深く、重いもの、「容姿コンプレックス」の話をします。
この話は、僕が不登校になるきっかけとなった原因から、その結果としての整形手術までを綴るものです。

本題:

僕がコンプレックスを感じている事は、知能だったり、要領の悪さだったり、コミュ力だったりと色々あるんですが、中でも最も直接的に僕の人生を狂わせたのが「容姿」です。
中学生の頃、成長とともに僕の顎がしゃくれるようになりました。それに対してクラスメイトからからかわれるようになりました。
元々、内向的で、自意識過剰な僕は、いじりの一言一言がダイレクトに響き、結果、学校に行けなくなりました。

20代前半に、顎のコンプレックスから解放されるために、顎を治すための手術を受けることを決意しました。下顎を2cm切り後ろに下げ、上顎を前に出すという大掛かりな手術で、入院生活は2週間に及びました。
結果としては、若干改善は見られたものの、未だにブサイクな自分がそこにはいて、僕は容姿について諦めて生きることを選択しました。

しかし、27歳の時にYouTubeで大金を得たことで、一度は諦めていた容姿へのコンプレックスが再び再熱しました。数百万円を投じて、鼻、目、顎をいじる大規模な整形手術を受けることにしました。

【結論】

いくつもの手術を経て、僕の顔は中の下、甘めの評価で言えば中の中くらいのレベルまで整いました。でも、その結果が僕の自己評価を上げることはありませんでした。むしろ、容姿に対するコンプレックスは増すばかりでした。

これこそが僕が人生に絶望し、自己を否定し続ける一因でもあります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?