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コラム、語り、解説

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AI画像生成の説明や、好きなアニメや映画の感想、自分語り、様々な解説企画等の文章物の投稿集です。
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2024年3月の記事一覧

第340回、ジャスティスの帰還

第340回、ジャスティスの帰還

ジャスティスが、侵略宇宙人を制裁しに、地球を旅立ってから数年が経ち、
コサックシティーの犯罪率は、増加の傾向にあったが、それでもヒーローや警察達の努力のおかげで、少しずつ犯罪の少ない街になり始めていた。

ジャスティスは、宇宙人を撲滅させて、地球に帰還をしていたが、それ以降ジャスティスは、犯罪者が現れても、街に姿を現す事はなかった。

一部の者のみが知る、ジャスティスの秘密の住処に、ヘルズンが現れ

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第339回、武装少女の魅力を語ってみた

第339回、武装少女の魅力を語ってみた

前回、日本に美少女+武器及びメカ武装の伝統工芸がある事を述べた所まで書きましたが、自分はこの路線に、二つの系統があるのだと考えています。

一つは、美少女+武器であり、もう一つが美少女+メカ武装の系統です。

この二つは、似ているようで、大きく異なります。

まず美少女+武器の代表作品に「セーラー服と機関銃」があげられますが、この系統の先には「ヘブンバーンズレッド」等があります。
(CMでしか見た

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第337回、自分が反愛国者な事を告白してみた

第337回、自分が反愛国者な事を告白してみた

この問題については、触れるべきなのか、自分も大いに悩みました。
事によっては、命の危険に繋がらないとも言い切れない、日本人にとってのアイディンティティに関わる問題でもあるからです。

世の中には、愛国者と反愛国者の人がいます。
もちろん、どちらかの思想に綺麗に分類できるものではなく、その中間で、殆どの人がどちらかよりのグレーな立場をとっているのだと思うのですが、自分はどちらかと言えば、かなりの反愛

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第336回「君が心をくれたから」を見終えた感想を書いてみた

第336回「君が心をくれたから」を見終えた感想を書いてみた

自分は、このドラマの第一話を見た直後に、不快なあまり、かなり感情的に批判的な文章を書いたのですが、その後は思いの外、冷静になってドラマを見られていました。

最終回を含めて、多分このドラマに、素直に感動した人もいるでしょうし、自分が好きになれないからといって、わざわざ批判する事もないのではないかとも思ったのですが、やはりどうしても書かずにはいられませんでした。

このドラマを肯定的にとらえようと思

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第335回、アイの登場回をまとめてみた

第335回、アイの登場回をまとめてみた

投稿物のおまとめ第五弾は、イマジナリーのアイが登場している回です。
アイは、ブログ進行上のオリジナルキャラクターですが、いつの頃からか、自分にとってそれは、イマジナリーとも言える存在になっていました。
投稿数が多いので、マガジンにまとめた方がよかったのかも知れませんが、もう作成をしてしまったので、投稿する事にしました。

第一期:画像生成AIと、マザー・スカイネットの秘密が判明するまでです。

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第334回、ウィッシュの感想をまとめてみた

第334回、ウィッシュの感想をまとめてみた

投稿のおまとめ第四弾は、ディズニー映画「ウィッシュ」の感想にしてみました。改めてまとめてみると、一本の映画でよくこれだけの投稿をする事ができた物だと、我ながら関心をしてしまいます。

作品の批判を散々して来ましたが、一度の視聴でこれだけ楽しめたのだから十分、元の取れた映画だったのではないかと思います。

むしろ「楽しませてくれてありがとう」と、お礼を言いたいくらいですが、
もしもアーシャに会ったな

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第333回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた その3

第333回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた その3

創作小説のおまとめ第三弾は、「T刑事の奇妙な取り調べ事件簿」です。
思い付きで書き始めた小説の割には、自分のツボにはまっていたのか、一番
長く続いたシリーズとなっています。タイトルに奇妙なと書いてあるように
「世にも奇妙な物語」や「ジョジョの奇妙な冒険」を意識した、少し不思議な事件を扱った内容になっています。

T刑事シリーズは、今の所、その11までなのですが、11作目のタイムループ設定が気に入っ

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第332回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた その2

第332回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた その2

創作小説のおまとめ第二弾は、「タイムズ・ダイアリー」です。
あらすじだけなので、セリフ等は一切ないのですが、思い入れもあって、
6回+考察という、自分にしては、割と長めの投稿作品となりました。

本作を書くにあたって、時空理論を考察し直す為に、投稿した物です。

ちなみに扉絵、および下記の画像は、使い道のなかった失敗画像ですが、
割と気に入っているので、この機会に掲載をしてみました。

第331回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた

第331回、創作小説のおまとめ紹介をしてみた

今回はこれまでに投稿して来た創作小説の中から、マガジンでまとめる程ではない、関連性のある投稿物をまとめてみました。
よろしければ、この機会に、過去の創作小説にも目を通してみて頂けると、嬉しく思います。

最初のおまとめは、「チャンスのボタン」に関連性のある小説です。
特に作品的な繋がりはないのですが、作風やテーマに類似性があるので、
同系統の作品として、まとめてみました。

次のまとめは、ゾンビに

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第330回、チャンスのボタン

第330回、チャンスのボタン

ある日、男の前に、箱を持ったスーツ姿の男が現れた。

「あなたは、自分は何て運がないのだろうと思った事はないでしょうか?」

「宗教の勧誘なら、間に合っています」

玄関の戸を閉めようとした男に、スーツ姿の男はこう言うのだった。

「ここに、あなたに人生のチャンスをもたらすボタンがあります」

男が見せた箱の中には、大きな赤いボタンが一つついた装置が入っていた。

「このボタンを押せば、あなたに人

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第329回、ジャスティス VS ヘルズンの考察をしてみた

第329回、ジャスティス VS ヘルズンの考察をしてみた

第326回の「最凶ヴィラン:ジャスティス VS 最弱ヒーロー:ヘルズン」を
読まれた方は、こいつは何がやりたいの?ヒーローをディスっているのか?
と思われた人もいるのではないかと思ったので、本作に対しての自己考察をさせて頂きたいと思いました。

まず前提として、自分は絶対的な正義という物を、あまり信じていない所があります。もちろんヒーロー物は大好きで、様々な作品を見てはいますが、ヒーローだから、し

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第328回、日本の教育環境といじめ問題について、もう少し語ってみた

第328回、日本の教育環境といじめ問題について、もう少し語ってみた

いじめは日本にしかないのかと言えば、そんな事はないですし、海外映画やドラマを見る限り、欧米の学校にもいじめの描写は、よく出て来ます。

ただ日本のいじめと描かれ方が違うのは、いじめをする人達も、1~3人程の少人数で、多くの場合、いじめは、個人対個人の問題として描かれている事にあります。

海外のいじめの認識を、そのまま日本のいじめ問題に当てはめて考えるのはとても危険な事だとは思います。日本で行われ

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第327回、年齢別教育といじめの問題について、語ってみた

第327回、年齢別教育といじめの問題について、語ってみた

こんな事を言っても仕方がないのかも知れませんが、日本の年齢別教育制度ってどうなのだろうか?という疑問を、自分は以前からよく抱いています。

社会に出たら、年齢なんて皆バラバラで、同じ年齢の人が、職場にいる事の方が少ないのに、学生時代は、基本10年以上も、同じ年齢の人達との関わりの中だけで過ごすのって、何かとても不自然な事のように思うのです。

もちろん部活等で、先輩後輩の関りもあるのですが、一年の

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第326回、最凶ヴィラン:ジャスティス VS 最弱ヒーロー:ヘルズン

第326回、最凶ヴィラン:ジャスティス VS 最弱ヒーロー:ヘルズン

汚職問題で世間を賑わしている、政治家の前に現れた、ジャスティスの前にヘルズンが立ちはだかった。

「やはりここに来ると思っていたぞ、最強ヒーロージャスティスっ。いや、元ヒーローというべきか。
お前がヴィランに寝返ってから、どれだけの人間を殺して来たと思っているんだ。お前が悪人を殺しまくっているせいで、悪人達は震えあがり、この街の犯罪率は、一桁台になっている。こんな事は、この街始まって以来だ。
今や

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