見出し画像

新NISAで長期投資を始める前に、まずは「リスク軽減術」を知ろう! ②

こんにちは。よしむねです。

前回は、3つのリスク軽減術の内の
「長期」について書きました。

今回は、
「積立」「分散」について。

それではよろしくお願いします。



・リスクが怖けりゃとにかく分散!

前回の記事の「長期」についても
時間がとにかく重要なリスク軽減術でした。

そして今回解説するリスク軽減術の
「積立」も時間に着目したものです。

積立とは、
コツコツと積立投資をすること。

大きな金額をまとめて投資をするのではなく
毎月一定額を積立ていきます。

そうすることで、
高い時には、少なく買う。
安い時には、たくさん買う。

値が上がるか下がるかなんて
誰にもわかりません。

大きな金額をまとめて投資すると
一番高い時に買ってしまう(高値掴み)
なんてことに……。

ですので、回数を分けて買うことで
平均点を狙いに行く。

結果として、
高値掴みというリスクを
軽減できているという事です。

ドルコスト平均法

上記の説明自体が、
「ドルコスト平均法」なのですが
理解を深めるために、図解を用意しました。

ドルコスト平均法イメージ図 よしむね作

1回1万円の資金を、4回に渡り投資しました。

この際に1番購入したくないタイミングは150円です。
誰でもそうですよね。(笑)

しかし、今が高値か安値かなんて
誰にも分かりません。

そのため、毎月コツコツ購入することで
購入単価を平準化する方法が、

ドルコスト平均法です。


・3つの分散

1口に分散といっても種類は3つあります。

銘柄・地域・資産。
1つずつ解説していきます。


銘柄の分散

銘柄分散イメージ図

あなたが500万円投資するとしたら
どちらのパターンにしますか?

ここで①を選んだあなたは注意が必要です。

①が不正解と言うわけではありませんが、
リスク面だけで言いますと答えは②です。

実際にありえない極端な例をあげると、
A社が倒産し価値が0円となってしまった場合、

①は0円
②は400万円

となります。
つまり、銘柄の分散とは
幅広く投資することで、リスクを下げる方法です。


地域(通貨)の分散

通貨とは「円」や「ドル」の事です。
その円やドルを分散させるとはどう言うことでしょう?

下の図は、

・円だけ
・ドルだけ
・円とドルを半分ずつ

という資産の持ち方をしていると仮定し、

「円の価値が半減し、ドルの価値が倍に上がった」

この場合にそれぞれの資産はどうなるか?
これをイメージしやすくしたものです。

通貨の分散イメージ図 よしむね作

ドルの価値が倍になったのですから、
当然、資産が「ドルだけ」だった場合が
一番資産が増えています。

しかしあくまで結果論であって
これを継続させ続けるのは不可能です。

ですが「円とドル」両方を持つことによって
片方が落ちても、もう片方でカバーをする。

これを通貨の分散と言います。

過去の日本では、
・バブル崩壊(1991)
・東日本大震災(2011)

アメリカでは、
・ブラックマンデー(1987)
・リーマンショック(2008)など、

だれも予想できない出来事が各地で実際に起きています。

もし暴落時に、
資産が円のみかドルのみだったとしたら
暴落の影響をもろに受けてしまうでしょう。

資産が大幅に減ることでメンタルも大きく削られます。

だからこそ投資する地域は、
分散しておくのが大切ということです。


資産の分散

資産の分散とは、かんたんに言うと
資産同士の「特性」に着目したものです。

その特性ですが、例としてよく上げられるのが
債券株式です。

下記に図解を用意しました。
図解では、

・景気が良い時の債券と株式
・景気が悪い時の債券と株式

シーソーがどちらに傾いているかに
着目してみてください。

景気が良い時の債券と株式の関係 よしむね作
景気が悪い時の債券と株式の関係 よしむね作


ここで重要な事は、
なぜこの様な傾向になるのか?

ではなく、
この様な相関関係のある商品が存在していて

それぞれに分散投資すればリスクが下がる。

この様に理解することです。

なぜならこの傾向は、今までの歴史から
高い傾向で図解の通りになってきましたが、

100%図解の様になる訳ではなく、
あくまで確率が高いだけだからです

とはいえ、逆を言えば
分散すれば高い確率でリスクを回避できる。

こういった価格変動のリスクを
抑えておくことで、

・暴落時にダメージを軽減する。
・投資を長く続けられる。

という資産形成をする上では
必須なメリットを手にすることが出来ます。

以上、2記事に渡り「リスク」について
書いてきました。

この全てを網羅する必要は
はっきり言ってないと思います。

考え過ぎて行動できなくなる人も
少なからず居ると思いますし、
時間がもったいないです。

ある程度リスクについて理解できたなら
迷わず行動していきましょう。


・まとめ

「積立」とは、
高い時には、少なく買う。
安い時には、たくさん買う

その結果、平均点を狙っていく。

この投資方法をドルコスト平均法と言う。

「分散」とは、
銘柄・地域・資産の3つがある。

銘柄は、「1つの会社に」ではなく、
「複数の会社に」投資をすること。

地域とは、
円やドルなど、地域や通貨を分散させること。

円預金しか持っていない人は、
円に何かあれば資産が激減してしまう。

資産とは、
相関関係のある資産にそれぞれ投資をする事。

代表的な例に、株式と債券がある。

これらすべてのリスク回避術を行うのは
非常に難しいと思います。

ですが、ある商品を購入すれば、
手間もかからず、ほぼすべてを網羅できます。

次回はその商品について
書いていこうと思います。

良かったと思って頂けたら
スキ・フォローよろしくお願いします。

とても励みになります(._.)

最後まで読んで頂きありがとうございました!


\ 少しずつ相談を頂いています /
投資初心者さん100人限定
で、
資産形成で、今困っている事を公式LINEにて
完全無料でご相談お受けいたします!
(※仕事の状況次第では打ち切りもあります。)

下記のQRコードから友達追加よろしくお願いします。

また、X(旧Twitter)でも
毎日投資初心者さんに向けて発信しています。
ぜひ一度遊びに来てください☺

ありがとうございました!!


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?