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吉野敏明さんの新著「医療という嘘」/3章ロックフェラー医学と失われていく大和魂⑦がんの原因は超加工食品

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■前回のお話

続きものなので全体を通して読むと面白いですよ(^。^)

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①薬物やワクチンを使って人類は一元管理されている


GHQ公衆衛生福祉局長を務めたサムスは、日本を共産主義化したかった。隠れ共産主義者だったルーズベルト大統領だけでなく、GHQ自体がソ連のスパイで、マッカーサーの通訳であったハーバート・ノーマンら共産主義者たちの影響下にあり、GHQは戦後の日本を共産化しようと目論んでいた。

サムスが推し進めた保険医療制度は、同じ保険料を支払えば全員が一律に同じ治療を受けられるようにするというものだ。これは一見良さそうに思えるが落とし穴がある。医者の評価基準が、良い治療をしても悪い治療をしても、新人でもベテランでも同じものになり、結果的に上医を目指す医者が居なくなってしまったのだ。


また、サムスが医薬分業を迫ったのも、薬剤師を囲い込めばアメリカの薬をどんどん日本に送り込めるからだ。

しかし、朝鮮戦争が勃発した時、ソ連と中国が台頭してきたため、アメリカはこれまでの日本の共産化という対日戦略を180度転換した。それは日本を自由主義の国に変え、自分たちの軍事的な「防波堤」として利用ため。これにより辛うじて日本の共産化は免れたが、それまで行われていたGHQによって吹き込まれた共産主義思想やロックフェラー医学は、戦後の日本社会の中に深く根付いてしまった。


②危険な食品添加物と「がん」


日本人の死因トップは「がん」である。

2021年の死亡数の死因順に見ると、1位が悪性腫瘍(がん)で38万人、2位が心疾患で21万人である。なかでもがんはここ60年間で
3 .8倍に増えている。

日本で激増しているがんの原因は食品添加物を多く含む超加工食品を多く食べるようになったからだ。それに気付いたアメリカやヨーロッパ各国では食品添加物の規制が行われ、2000年前後をピークとしてがん患者は穏やかなペースで減ってきている。


一方、日本の食品添加物の規制は極めて緩く、患者はうなぎ登りに増加し続けている。

超加工食品とは、糖分や脂肪を多く含む加工食品で、硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を添加していて、常温でも保存できて日持ちする食品のことを指す。

がんはおよそ15年がかりで発症する。今や2人に1人ががんになり、3人に1人はがんで死ぬと言われているが、このがんの増え方と比例しているのが、食品添加物の摂取量だ。

発がん性のある添加物として以下のようなものがある。

・パン(小麦粉)を焼く際に生地に使われる「臭素酸カリウム」
・マーガリンやショートニングなどに含まれる「トランス脂肪酸」
・人工甘味料の「アスパルテーム」「アセルスファスカリウム」
・ハムやウインナーなどの発色剤「亜硝酸ナトリウム」
・栄養ドリンクや炭酸水の防腐剤「安息香酸ナトリウム」
・菓子パンやチョコレートの着色料「タール系色素」
・菓子やソースの着色料「カラメル色素」
・輸入かんきつ類に使われる「防カビ剤」
・マーガリンなどの油脂や冷凍魚介類の「酸化防止剤」
・漂白剤の「次亜塩素酸ナトリウム」
・漂白剤、酸化防止剤、保存剤の「亜硫酸塩」
・乳化剤、ph調整剤、酸味料の「リン酸塩」

こうした食品添加物は石油から作られた化学合成物質で、自然界には存在しない。体内に取り込むと消化・分解できないため、摂取し続けると体内に溜まり、酸化毒となって病気のリスクを高めてしまう。


人体に有害な食品添加物や超加工食品を摂り続けている限り、がんに限らずさまざまな病気のリスクは高まり病人が増え続ける。これはロックフェラー医学と同じで、その背後に「ビッグ・ファーマ」と呼ばれる大手製薬会社があるからだ。


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