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咳や痰の症状を和らげる薬が不足している?
noteのフォローしている方が気になる記事を書いていたので、気になって調べてみました。
管理薬剤師アンケート報告書
↓は管理薬剤師アンケート報告書というサイトです。多方面から真摯的な投稿が寄せられているので、是非とも参考に読んでいただきたいです。
https://secure.nippon-pa.org/pdf/enq_2023_10.pdf
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物価高騰で薬剤の価格が下がっている?
私が特に気になったのは↓の投稿です。
物価高と無関係に薬価が下がることが、メーカーが薬剤を生産・安定供給できない原因になっている。コスト面で儲からない薬の生産を やめるのは当然の経営的戦略で、薬価改定での薬価の抑え込みは限界にきていると感じる。
物価の高騰に合わせると、当然薬剤の価格も上がるのが自然だと思っていました。ところが値段が下がっていると。だからいくら作っても儲からない。ゆえに生産量を減らしたと…。
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医者は薬不足の状況を知らない?
次にこの投稿
出荷調整中であるにも関わらず、医師がその情報を知らず処方することが多く大変困っている。出荷調整中の薬の処方が出なければ 患者様も困りません。
医師が薬剤の不足している事情を知らないという内容です。つまり薬剤の取引先との情報の共有ができていないということ。これは常日頃からこうなのか…と疑ってしまいます。
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咳や痰に効く薬がなくなる時期がくる可能性がある
最後にまとめともみてとれる薬局側の投稿を
当薬局の主処方元は小児科クリニックだが、かぜ全般の流行に伴い、来局患者数が非常に多い日が続いている。その上で、出荷調整になっている薬剤に関して、去年の納入実績や先月の納入実績をもとに入荷量が制限されているため、処方量は多くなる一方、入荷 量が足りないという薬剤が多くなっている。
また咳止めや抗生剤、解熱剤など、代替薬のほとんどない品目の出荷調整により、在庫切れ を起こす日も刻々と迫ってきている。中途半端に出荷調整とするより、同成分の一斉出荷停止にした方が、医師にも入荷できない状況 を理解してもらいやすく、遥かに対応がしやすいのではないかと思う。
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感想と咳や痰の症状への心構え
私の邪推かも知れませんが、コロナ騒ぎの3年間でステイホームによる運動不足と陽を浴びることの減少によるビタミン不足、そして前代未聞の7回にも及ぶワクチン投与による副反応で免疫力が低下しました。
この状態で例年通りくる、咳や痰で困るインフルエンザが流行する季節になり、そこにインフレによる物価高騰にも関わらず、薬剤の値段が安くなり、商売で薬を作っている会社は当然のごとく生産を渋る…。これって偶然とはとても思えません。
ではこれから私たちはどう対策をとっていけばいいのか…というと、今まで以上に免疫力を自分の正常と思える程度に維持することだと思えます。安易に高価な免疫力増強薬のようなものに極力頼らず、日々無理のない生活をいつも以上に心がけて、適度な運動や規則正しい生活をする。これが一番大切だと思えます。
応援ありがとうございます(*^-^*) この応援資金で今後の活動資金に当てさせていただいて、より充実した記事の作成を頑張らせていただきたいと思います。