🎬検察側の罪人 61本目 22.10.27【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は
【#検察側の罪人】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.amazon.co.jp/

2018.08.24 公開
第43回 報知映画賞 助演男優賞（二宮和也）
第42回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞（二宮和也）

出演 #木村拓哉 さん、#二宮和也 さん
#吉高由里子 さん、#松重豊 さん、#平岳大 さん 他
原作 #雫井脩介 さん『検察側の罪人』
監督 #原田眞人 さん
脚本 #原田眞人 さん

#Filmarks では 、22.10.27時点では 3.4
私的には、3.5 かな。。。 
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

面白かった……のですが、
これ多分…原作がすごく良いやつ…
じゃないでしょうかねぇ、、、

面白かった……のですが、
ちょっと、気楽に観るには
情報量が多め…と言うか、、、

Netflixで観たので、
日本語字幕あり＆途中で止めたり戻したり…が
出来たので
「ん？◯◯って……あ、この人のことか。」
「ん？これって……あぁ、こういう意味か。」
みたいに、
確認しながら観れましたけれど、

そういうの出来ないと
ちょっと、しっかり把握しながら
観進めるのは難しい作品…な気はしました。

映画館で観たら…シンドかったかも。
特に前半、たくさんのセリフで戸惑う、、、

木村拓哉さんと、二宮和也さんの
演技力で持っていってるのは
すごくありましたね。

まぁ、木村さんは
安定のビジュアルと…主役の演技☆
で、
二宮さんが…良かったですねぇ～
検察での取り調べ……
ブチギレシーンは素晴らしかったですね☆
観たことない、二宮和也さんを観ました☆

ちょっと……ラストが……
「え！？これで終わりなのーー！？！？」
って、終わりました 泣

なので、、、
原作だと、最後まで描かれてる？？のかしら、、
非常に不完全燃焼で終わります。

まぁでも、
映画タイトル通り…に
検察側の罪人の様…が良く描かれていた…のでは
ないでしょうか？？

ちょっと複雑に入り組み過ぎ…な感も
否めませんが、、、

そんな感じ、でした☆

---

では、
ネタバレ含み…（↑ラストのこと書いちゃったなぁ…）
で、書いていきます。

「Cry Me A River」、、、
これ、どうなんでしょうねぇ……

なんかあの学生寮で
殺された女の子主導で歌う……感じの歌？？笑
そんなテイストの歌じゃないような、、、

で、
木村拓哉さんと平岳大さんで…
部屋に居る時に…テレビから流れた？？？
そんな都合良く……流れてきて…
「あ、この曲は」……みたいな展開、
無いでしょう～？笑


で、さらに
殺された女の子、
あんな川岸でひとりで……で、
歌う？？？
あんな、背の高い草が生い茂った……
入り込まないといけないような川岸で……笑

っていう、
良く聴いて良く歌う……テイストの曲じゃ
ないぜ～？？って思いましたね。

誕生日データ、
本を丸々暗唱出来る？？？
そんな…円周率覚えてる系の人…みたいな？ｗ
超頭の良い、記憶力良い人……でも、
あんな風に
「じゃ、俺の誕生日で…」みたいな振りから
スラスラっと……出せるもの？？

林家ペーさん……なら出来るかしら？笑

検事さんって……
あんなに事件現場…とか、立ち会うんですね。
これは……
今までたくさん、いろんな作品観てきたけれど、
警察、鑑識、以外で……
検事さんがあんなに立ち会うっていうのは…
観たことなかった…気がしますね。

現場検証、捜査会議、翌日の司法解剖……
それに立ち会うと～…みたいなことを
木村拓哉さん喋ってたけれど、、、
そんなに
深くいろんな現場に立ち会う……の？？？

知らないことが、たくさんあるものです☆
勉強になりました。

木村拓哉さん……
あの、松倉…酒向芳さんの家の捜索に
立ち会った時に、、、

あの時に
競馬新聞と歯ブラシをパクった…でしたっけ？
で、
それを…弓岡…大倉孝二さんを殺したあとに
手に入れた凶器の折れた包丁の、
犯人に仕立て上げる加工に使う……

いやぁ、、、
じゃ、パクった時にすでに
殺すこと考えてた？？
たまたまパクった新聞と歯ブラシが…
上手く使えた？？？

ん～都合良過ぎじゃないかしら、、、

弓岡…大倉孝二さんが……
飲み屋で隣にいた人に犯行を吹聴して……ってする？？ｗ
で、マスターにも
「話に入るんじゃねー！」ってかなりの大声で。
で、
その隣にいた人が窃盗で逮捕。。。
で、
さらにその飲み屋のマスターが
ヤクザの耳に入る流れ…で話す？？
で、
千鳥…音尾琢真さんの耳に入る？？？
で、
窃盗でパクられた人は
取り調べで話しちゃう。。。

……おいおい、
その飲み屋、なんなんだ？？笑
犯罪者のたまり場なのか？？？

都合が良過ぎる飲み屋じゃーん☆

丹野代議士…平岳大さんが
ビルから飛び降りて、車にドーン！！
あの映像、良かったですね。
すごくリアルだった☆

ただ、、、、

あんなにフルオープンになる窓の
ビジネスホテル？？
いや、、、無いぞ 笑
そんな危ない作りのホテル……
今どき……あります？？？
ガッツリ、フルオープンでしたよね 笑

諏訪部…松重豊さんと木村拓哉さんが
落ち合うバー？店…チンドウィンの奥？
あの、殺しのセッティング依頼した店……
あの店に入る時の…
あの音楽、なんか変じゃなかったです？？

エンドロールの曲……とかも
最後の方そうだったけれど、
なんか…「このBGMの曲調…変じゃない？」が
あと何箇所かあった気が、、、
なんか、
ちょっとご陽気な曲調が……
しっくり来なかったシーン、あったなぁ、、、

喫茶店？で
二宮和也さんと吉高由里子さんが話してて…
で、「ホテル」って話しながら席立って……
その時のウェイトレスさんの…
「あんたらそんなにヤリたいか？」
あれ、、、全く要らないと思うのですが、、、、
なに、あのシーン。。。

二宮和也さんと吉高由里子さん……が
できちゃうやつ、、、いきなりキス……
あれでちょっと
萎えましたよね。。。笑

もうちょっと、
２人が近づく描写があると良かったかも？ですけど、
なんか……
結構面白くなってた……流れからのそれ……で、
ちょっと興醒めした感に、、なりませんでした？？

あの弁護士の…小田島…八嶋智人さんの…
あの奥さんの髪型、、、ガッツリリーゼントの……
あれ、なんですかね。。。
なんか……引いたわ～「それ要る？？」って
またなっちゃったｗ

あの………
木村拓哉さんの…奥さんとか子どもとか……
なんか……不必要感が、、、

まぁ、
子どもがガールズバーで云々のトラブルを
諏訪部に……っていう会話とかでも必要だから、
ある程度、
出さなきゃ…だったと思うのですが、、、
なんか、
あの木村拓哉さんの検事には
見合わない奥さん、見合わない娘……過ぎて
違和感…あったなぁ、、、

で、最後のシーンの、、、
二宮和也さんの叫びのシーン、、、
からのエンドロール、、、

「えー！？これで終わりー？？」って
なりませんでした？？
私、また叫んだ。 笑

原作はもっと…最後の結末まで
あるのだろうか、、、？？

あれで映画終わりなの、、、
ちょっと…なぁ、、、
全然スッキリしなかった。

だいたい、あの二宮さんの叫び……
そして、
一直線にベランダまで歩く木村さんも…
なんか、
しっくり来なかったなぁ、、、、

はい、
なんかちょっと………
いろいろと複雑に絡んでいて……
その割には、
こうして書き並べてみると…
変だな～ポイントも多かった…ですね。
たぶん、、、
原作（上下巻、あった）の情報量を
頑張って２時間に詰め込んだ……が故の？？
…ってのがあるのかなぁ？？

「なかなか面白い、面白くなってきた…」を
減点されていくような面が
ちょっとあったような映画、だった気がします。

でも、
木村拓哉さん、二宮和也さん、
本当に良かったですね☆
それが本当に、
引き込んでくれたと感じました☆

あ、
芦名星さん…出てた……良かった……良い役柄…
また切なさ募る、、、泣

おしまい。