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書評の書き方について

書評を良く書いていました。しかしながら、書評の書き方に問題があったので、全部消したところであります。

というのも、久々に書評の書き方について、検索し色々記事を見ていたところ、私のように脈絡もなく引用をするという方法は、あまりよくは無いなと判断したからです。

基本的には、

「著者情報、概要、感想、引用❶~❸、まとめ」という構成であったのですが、引用❶~❸が、良くないなと思い、書評の書き方を改めることにしました。

まず、引用❶~❸の消去すること。本の内容から引用は、全体の二割ということがスタンダードだと思います。見返すと、これに反しているものばかりだったので、全ての書評を消去しました。脈絡もなく、本の内容が描かれている書評は、引用文の割合が多いことはあまり良くないと学びました。

そして、もし書評を書こうと思った時に、新たな書評の書き方を構築します。

基本的には、「著者情報、概要、感想、実際の行動に活かせそうなこと、分からなかったこと」という構成にしたいと思います。つまり、直接引用を、書評では廃止し、引用するにしても、間接引用にとどめるということです。

あと心掛けたいのは、「面白い」「興味深い」「驚いた」「怖い」「泣きそう」「暗い」といった、奥行きの無い薄っぺらい表現を、著書全体の評価に使用しないということです。

今読んでいる本は、全部が全部、理解は追いついていないので、書評を書くことが難しいかもしれませんけれど、とりあえず、書評の書き方を一新したいと思います。

加えて気を付けたい部分は、「役に立つ」書評だけを書かないということです。現代というか、最近は、「役に立つ」のみが善とされているきらいが見え隠れしているような気がします。書評だからといって、必ずしも「役に立つ」よう書く必要があるのか?という疑問から、これも意識しようと思いました。(なかなかこのようにするのは難しいかもしれませんが)

敢えて、「役に立たない」書評を書く時には、どうすればいいのかについて思索をめぐらせてみるのも、非常に考えさせられることかもしれません。



今日も大学生は惟っている。


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