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Zozotown が経営に傾いたのは別に驕りがあったわけでも、前沢がいけ好かないクズだからでも無い。

zozotown が経営に傾いたのは別に驕りがあったわけでも、前沢がいけ好かない奴だからでも無い。

前沢さんと言う人は、無意識に他人を煽るのが上手なタイプのスタンド使いですし。

やらなければ良いのに、ネットで、お金持ってるアピール、要するにマウンティングしたり庶民の君たちは、芸能人の彼女なんか出来ないよね?

私は出来てる。

のように、金、権力、女の一番人間が反感、嫉妬を買いそうな奴や事柄を自然と行う癖のある人なので、

zozotownの経営がうまくいかなかった時に、一気に他人の嫉妬と鬱積してた鬱憤が爆発します。

この辺は芸能人とかでよっぽど上手にさんまさんのように人の高感度をコントロールしたりできる人でないと

何かしくった時(不倫とか)に、少なからずとも、世間一般の大多数がやりたくても出来ない事をしている訳で

少数の人間の嫉妬ややっかみの炎に火がついてしまい。粘着されてしまう訳です。

(ネットスラングに炎上と言う表現がありますがこれは間違いです。基本的に、ネットで同じ内容に対して3回以上コメントを書く人間は全体の0.47%以下なので、炎上ではなく粘着です。)

だから世間からは、驕りがあったとかバチが当たったみたいな評価が出ますが

この世の中はいけ好かない奴や驕っている奴が失敗する。

とかありません。

いけ好かない奴だって、何の才能も無いし努力もしない奴が、上手いこと波にのって最後まで泳ぎきる事例は沢山あります。

いけ好かない奴が失敗したりすると人の記憶にこびり付きやすいのでそれ見た事か、となりやすいのですが、現実は違います。

今回はそう行った人間特有の意味不明な感情論ではなく、何故zozotownが赤字を出したかについて解説します。

答え

投資に失敗した

だけです。

Zozotownは経営戦略としてプライベートブランド(PB商品って奴です)商品の充足を図ろうと

社長肝いりで

Zozo suit を開発しました。

これは全身タイツを履き、スマホで写真を撮るだけで簡単に自分の体型に合った服を安くオーダーメイド出来ると言う新商品ですね。

これは、アパレルは基本的に大多数の体の平均を平均値として選ぶので
どうしても全ての人間は少なからず体にフィットしない服を着る事になるのです。

当たり前と言えば当たり前の話なのですが、人間は一人として同じ体型の人がいない訳ですからね。

じゃあオーダーメードすればいいじゃないかあくしろよ!

と言う話ですが、オーダーメイドさんだと当然お金がアホほど高くなります。

と言う事で、安くオーダーメイドさん出来る服が欲しい

とはある意味全人類の夢と希望みたいな商品であり、これだけ考えたら当然ニーズは有るように思えますよね。

Zozotownの社長も当然そう思ったわけで大型投資をした結果

・思いの外、商品を購入する顧客が少なかった(見込み予測が外れた)
・初期不良が沢山出た(新規商品、新規技術だったため)
・開発費の高騰

見込み予測が外れたのは世間はその夢の商品に対してそんなに食いつかなかったって話です。

これはデザイン思考で考察すると、今回のzozosuitは顧客ニーズも技術も未知だったって事です。

次に初期不良の件なのですが、細かい技術的な話はここでは話しませんが、出来上がったプログラムの精度があまり良くなく、

袖とか襟といった着心地や見た目を左右する大事な部分で誤差が2.5cmとか出ちゃったりとプログラムの精度がそんなに良くなかったって理由ですね。

こればっかりは、実験的な商品ですし、そのようなエラーは当然のように出てきます。

問題は普通は商品化前にそう行った致命的になりそうなエラーについては市場テストとバグフィックスを行うのですが

ここが最後の問題で有る

開発費の高騰につながります。

今回このzozosuitの基礎部分の開発を担当したベンチャーが結構いい加減なベンチャーで

何度も追加投資を要求したり、締め切り守れなかったりと、不確実性が非常に強いベンチャーだったようです。

又、デジタル商品では無いので当然締め切り前は、昔のゲーム開発のようなデスマになる事は容易に想像できますし

多分十分なバグフィックスをする期間や予算がなかったのでは無いかと予測出来ます。

なので当然顧客はそのバグに付き合わされる事になるのでその結果、

袖とか襟といった着心地や見た目を左右する大事な部分で誤差が2.5cmとか出ちゃったりとプログラムの精度がそんなに良くなかった

問題の発生など、諸々影響し

Zozosuitが足を引っ張る形で今回の営業赤字になったと言うわけです。

とう言う訳でここからは未来の話をします。

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