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No pain, no gain 国公立大学院→一級建築士 ビル開発/再開発/新規事業…

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No pain, no gain 国公立大学院→一級建築士 ビル開発/再開発/新規事業開発/ファシリティマネジメント/海外旅行/モスグリーン/筍・切干大根/ピルクル/カーペンターズ・SHE/インテリア Twitter→https://twitter.com/home

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ビジネスモデルを考えて実行できる建築士を目指して日々インプットとアウトプットをしていければ良いなと思ってます。

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最近の記事

一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.50

99.ストックホルムウォーターフロントbyホワイトアーキテクトゥール やっぱり海外の建物で何が素敵に感じるかって広告が圧倒的に無いことで建材そのものの美しさが際立つということが大きいような気がします。メタリックなルーバーと下部のベゼルレスなガラスのボックスとの対比が最高にクールですね。幾層かの外壁の重なりを考え、丸みを持たせ、全体を構成すること。それを再現性持って私が設計することができるのでしょうか(笑)あと意図として感じるのは下部の建物部分からせり出した上部について、可能

    • 一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.49

      97.ローゼンダールパビリオンatオランダbyレネファンズーク 横張りしている外壁の木材やデッキ部分の木材、手すりやファサード等の多くのテクスチャが線材として意識され、その対比や同化によって全体の繊細なイメージが出来上がっているように感じます。横のラインが出やすい階段等は横張りをして屋上の手すりと対比させ、まとまった面積が現れるファサードは縦張りとして手すりと同じ方向の指向性を高めています。外壁自体が緩やかな曲面となっていることもこのような線材を用いるのに合理的だなと思いま

      • 一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.48

        95.マテリアル京都 佐野文彦 格子などを用いながら、つくりは町家的にしつつも色調はモダンな黒を基調としているという点がきれいだなと思います。外観と内装は統一感のあるデザインを踏襲していますね。内部に関しては木造で構成しているということ以外は比較的町家感は少ないです。この手摺の無い階段が危なそうなのですが、、、(笑)ピクトグラムや模様がQRコードを想起させるようなデザインでかわいいですね。実際のビジネスモデルや集客方法も知りたくなりましたね。 96.ベルベデーレタワーat

        • 一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.47

          93.ラコリーナ 藤森照信 これまた現代版竪穴式住居みたいなビジュアルですね。そういった可能な限りナチュラルな外観が周囲の環境に溶け込んでいるのが素敵だなと感じます。柱も少し湾曲したようなものを用いることできっぱりした西洋的な美しさではなく、東洋的な美しさを感じます。建物ファサードの通路部分は木組部分が禅宗様的な雰囲気がありますねー。屋根面に突き出している窓も全体の雰囲気を壊すことなく調和しているようでセンスの塊だなと思います。外観とは相反して内観は結構モダンなデザインとな

        一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.50

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        記事

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.46

          91.桂カトリック教会 ジョージナカシマ この吊られている照明?良いですねー。天井に設備が不要な分、装飾のない平面的な天井に可愛らしい提灯みたいな照明を吊ることでその存在感が大きいですね。その円形と呼応するように開口部が構成されていて、統一感が感じられます。円形という形状の共通項、木材という素材の共通項、和紙という材料の共通項など、各特徴を分解してデザインされています。あとは正面後ろ側の開口部からの光の入射が後光のようで神々しさがありますね。コンクリート、塗り壁のような天井

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.46

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.45

          89.聖オルバン教会 設計アントニン・レーモンド シザーストラス メモメモ。水平じゃないってかっこいいですね。これを採用するだけでほかは特に代わり映えのあることしていなくてもインパクトのある空間になるんですね。しかもその架構材も整えられた集成材を用いるのではなくて、木そのままみたいなものを用いることで味が出ています。そして内部暗いですね。椅子も整列して並んでいるので、昔の木造の小学校みたい。 90.代官山蔦屋書店 クラインダイサムアーキテクツ、RIA 外壁の仕様によってこ

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.45

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.44

          87.とらや 赤坂店 内藤廣 モダン和な建物ってめちゃくちゃかっこいいですね。建物全体における木のイメージと瓦棒葺を想起させる勾配屋根が和なイメージを与えています。その木の見せ方がファサードをガラス張りにした先に見えているという点でモダンなイメージも与えます。なんて繊細な天井なのか。。細い鉄骨に対して天井材による横方向の印象を与えることでそのシャープさを際立たせているように感じます。しかもそこに間接照明を用いるとさらに雰囲気が増して良い感じですね。木、鉄と間接照明の相性◎

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.44

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.41

          81.HYPERMIX 設計:北山恒 下層階の大きなモジュールと上層階の細かいスパンとの対比が心地よいですね。スケルトン・インフィルとして、将来的な改修を考慮する場合はこのような架構に機能が入るという感じになるんでしょうね。入れ替わりながら新陳代謝が目に見えやすい下層階とそうでない上層階の対比も感じられます。コンクリートで構成されたシンプルな空間は広告との共存を意図されているようです。エレベーター前の3段の階段もちょっとした「これからいくぞ」感が出るので良いですね。 82.

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.41

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.40

          79.「ボーダーの家/境界の家」/ニジアーキテクツ一級建築士事務所 外観はパネルとガラスで構成されており、グレーの色調ということも相まって、住宅という印象を受けなかったですね。パネルの割に合わせてガラスを入れるというのはきれいだと感じました。この建物のどこにボーダーとか境界とかがあるのかがいまいちよくわかりません、、強いて挙げるなら外観のパネル割のラインや、内部の梁や天井材のラインのことを指しているのかなという感じです。物理的に境界をつくってしまうのではなく、なんとなく境界を

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.40

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.39

          77.「ハウスO」/乾久美子 ファサードに窓を現さず、内側に開かれた建物となっています。白と木の組み合わせの建物って結構多いんですね。清潔感と温かみとかあって個人的には好きですけどね。木の部分も壁とはせず、ルーバーを採用することで視線を遮りながらも存在感は感じられるようになっています。勾配屋根で木の線材を天井に配することで指向性のある空間となっています。上手く視線を遮ることで一つずつの部屋で構成せず、廊下的な場所を居場所として利用することができています。中庭的な空間の使い方が

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.39

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.38

          75.平田晃久/「かまいし未来のまちプロジェクト」の災害復興公営住宅のプロポーザル 屋根に着目し、その重なりや大きさ異なる屋根による居場所づくりを通して、かまいしの未来のための復興戦略を描いているんですね。大屋根が複数の建物にまたがってかかることで一体感を感じるし、それが安心感につながるのではないでしょうか。また、小さい庇的な屋根はもう少し小さい単位での居場所づくりに寄与しているように感じます。異なるレベルのフロアをセットバックしながら構成することでそれぞれのつながりも形成で

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.38

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.37

          73.中川営業所別館/吉村泰孝 メインの建物の前に細長くファサードとして別棟を配することで全体のイメージががらっと変わりますね。トイレも丸見えですやんとツッコミどころはありますが、、なんか今後も続けて別棟が建っていきそうですね。(笑)外に対してオープンにする機能とクローズドにする機能を明確に分けています。営業所というオープンにする機能については外部に面する表面積が大きくなるように配置し、ガラス張りの透過性の高い空間にすることで合理性が非常に高い空間となっています。 74.S

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.37

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.36

          71.伊東豊雄/台中オペラハウス はい、三次元的で造形的な建物きました。航空写真的なつながりで平面プランが構成されています。または平面と立面の間での連続性によって構成される外壁という感じです。そこにさらに立面的な曲線を描き、くぼみをつけることで様々な座標軸上での曲面が現れています。三次元的な凹みや出っ張り、二次元的な区分けによって多様な空間構成が為されているなと感じました。 72.タトアーキテクツ/島田陽/カワニシの家/川西の住宅 内部では連続的に1階から2階へとつながって

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.36

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.43

          85.東京国際展示場(東京ビッグサイト) 設計佐藤総合計画 外観のインパクトがすごいですね(笑)幾何学的なおもしろさという色が強いと思います。メガストラクチャーという構造形式が可能にする建物形状として四角錐を逆さにしたような不安定だろうと思いうる構成となっています。全体のイメージと併せて一枚一枚のパネル並びにその模様を合わせることでイメージが強化されるような気がします。実際にピロティ、エントランスくらいまで行きましたが、建物の中に入れば特徴的な感じはなかったですねー。暗いとい

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.43

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.42

          83.ソニーパーク 元設計:芦原義信 記事を読んであーなるほどなーと思って感心したし、すごいなと思ったのですがよくも悪くもその記事を読まないと現地の空間だけでは全くそれが伝わらないような気がします。たまたま行った時は地下にも入れなかったので上は普通の公園やなーと感じた記憶があります。コンクリートむき出し、床のタイルが無いところはモルタルで埋める等無骨な印象を受けます。コンクリートと真っ白の腰壁って合いますね。この地下部分はこれからの息の長いプロジェクトの足腰となるのですね。

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.42

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.35

          69.H&Pアーキテクツ/ベトナム/段状テラス またまた緑との共生がテーマの一つになっているような住宅です。前面道路に対して階段状の外部空間を構成することでそこに緑を配置するというシンプルな方法です。1フロアに2層ほど緑を設けることで奥行き感のあるビジュアルとなっています。半分に分割された開口部からは視線は通りづらく、開放的でありながら視線は通りずらいという感じで、人の気配を感じられる良い塩梅の開かれ具合だと思います。1階の靴履きで入ってくるような大理石の床や入り口の開放的な

          一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.35