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一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.45

89.聖オルバン教会 設計アントニン・レーモンド



シザーストラス メモメモ。水平じゃないってかっこいいですね。これを採用するだけでほかは特に代わり映えのあることしていなくてもインパクトのある空間になるんですね。しかもその架構材も整えられた集成材を用いるのではなくて、木そのままみたいなものを用いることで味が出ています。そして内部暗いですね。椅子も整列して並んでいるので、昔の木造の小学校みたい。

90.代官山蔦屋書店 クラインダイサムアーキテクツ、RIA


外壁の仕様によってこれほど違いが出るんですね。それと外壁の仕様によってこれほど建物の印象が決まるんですね。この編み編みの感じの数が多くてその量に圧倒されますね。ガラス張りのところも絶妙なガラスの色で、これが上品さの醸成にもつながっているのではないでしょうか。ある種プランや形態で勝負できない場合は材料で勝負するというのも一つの方法ですね。実際、曲面や曲線を用いることができないということや、敷地形状その他もろもろの条件によって制限されてしまうことが多いですからね。

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