一発合格一級建築士が語る建築作品VOL.50

99.ストックホルムウォーターフロントbyホワイトアーキテクトゥール

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— michi (@archisound) April 29, 2020

やっぱり海外の建物で何が素敵に感じるかって広告が圧倒的に無いことで建材そのものの美しさが際立つということが大きいような気がします。メタリックなルーバーと下部のベゼルレスなガラスのボックスとの対比が最高にクールですね。幾層かの外壁の重なりを考え、丸みを持たせ、全体を構成すること。それを再現性持って私が設計することができるのでしょうか(笑)あと意図として感じるのは下部の建物部分からせり出した上部について、可能な限り輪郭を消したいという考えを持って設計しているのではないかということですね。輪郭を消したいという思考法をインストールしました。

100.ウメアスクールatスエーデンbyヘニングラーセンアーキテクツ＆ホワイトアーキテクトゥール

ウメアスクールatスエーデンbyヘニングラーセンアーキテクツ&ホワイトアーキテクトゥール pic.twitter.com/EQctW6XrE7

— michi (@archisound) April 28, 2020

一応一面で一つのパターンを２つ用いることで構成しているんですね。縦に貼られた木材の線材と正方形の無数の窓が独特のファサードを形成しています。ランダムっぽく配置した窓によってフロアのイメージが薄れ、全体で一つの面を構成しているような印象を受けます。ちなみにスクールということで学校だと思うのですが、これら無数の窓の存在が内観にどのような影響を与えているかは気になりますね。北欧の弾力性のある柔軟な教育という側面が建築物にも現れているのではないでしょうか。