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#日記
ローマ帝国衰退史を読んで
平和と繁栄が続くと、目の前の危機に鈍感になる。本当に危機が迫っていても、それが危機であることに気付かない。学問や文化、精神性は軽視され、無意味なものだと言われ、富と快楽を求め続けて堕落していく。その間に辛酸を嘗め、爪を研ぎ続けているものがいたとしても、それが我々の繁栄を、権威を脅かすものではないと何故か確信している。それが盛者必衰、諸行無常、という歴史の繰り返してきたことだ。そう思うと現代の我々は
もっとみる仏教って科学的だなと思ったこと
人間は何も無いところにも因果関係を結ぶのが得意で、それは物語を受け入れやすいということだ。例えば高校野球なんかみんな好きだけど、事実だけ見たら金属の棒で玉を打ってるだけだ。そこに勝手にストーリーを見出して感動している。そんなこと言い出したら大概のスポーツはそうなんだけど、実際そうなんだよな。
他にも神話というのは人間がどうやって生まれたのか、という想像上の説明であるけれど、神話を持たない民族は
巡れども進まない事とか、
自分の中で、書く、という燃料が燃え尽きた様な感じがする。定期的に書きたい気持ちがあって、大して何も形にならずに燃え尽きてを繰り返している。前は思春期の頃だったか、大学に入って音楽を始めてから止めてしまった。今回は先月に結婚式が終わってからだ。そう思うと何か精神的に不安定なときに訪れる衝動だと思う。私は何かモヤモヤして悩んだときは書いてスッキリするタイプで、これは中学生の時に発見したやり方だった。
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