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独学かつ副業でモノづくりを実現させた素人デザイナーのお話 #1

お初にお目にかかります。個人かつ副業でプロダクトデザインをやっておりますU+O 魚森と申します。本業とは別に、元々好きだった製品デザインを独学で学びはじめて1年、設計から量産、販売までいくつもの壁を乗り越えてきました。
アイデアはあるけど形にできない方、デザインはできるけど量産や販売までいけない方など、同じ境遇の方々の道しるべになればという想いで発信していきます。実体のないアイデアの段階からいかにして製品化まで辿り着いたのか、ご参考になれば幸いです。


こちらが私が実現させた製品です。プロダクトデザイン未経験者でも、1年で製品化、ホームページ作成、EC販売まで実現させました。

「#1 副業でなぜプロダクトデザインを?」

そもそもなぜ副業で製品を作って販売しようとしたのか。

学生時代は建築学を専攻しており、研究の傍らコンテストにいそしむ毎日でした。就職してからもアイデアコンテストなどに応募し続けていましたが、あることで悩むようになりました。

それは、コンテストの審査基準に偏りがあることでした。わかりやすく言うと、審査員の好き嫌いで決まることが多いということです。どんなに素晴らしいアイデアでも、審査員の好みのテイストでなければ落選し、受賞しても数十万円の賞金がもらえるだけでおわりです。しかも権利まで持っていかれるのです。

これを繰り返す中で、ただ審査員に満足してもらうために考えるのが馬鹿らしくなりました。だったら本当に良いと思うアイデアは自分の力で実現し、世に送り出したほうが絶対に価値があると思い、今に至るわけです。

とはいえ本業の傍らでモノづくりをするとなると、スペースもなく、時間も限られ、何から始めればよいのか、アイデアをどのように具体化するのか、どこに頼んだらいいのか、そもそも何からすればよいのか。わからないことばかりで課題は山積みです。


今回の話は前談でした。
次回からは具体的にどのようにモノづくりを開始していったのかお話していきます。

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