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誇りに思っていたこと

朝早く起きること。

早寝早起きで、学校に遅刻したことがありませんでした。朝起きられない、眠くて仕方がないという人の気持ちがわからず、不思議だと思っていました。それと同時に深夜過ぎて活発になる人たちを、羨ましいような気持ちで眺めていました。

朝には朝の良さがあるように、夜には夜の良さがある。

夜遅くまで起きている大人を子供が羨ましく思うように。

高校時代の中ごろからか、朝起きるのが辛くなりました。布団からでたくない。目覚ましが鳴ってもあと五分。そうなってみると、朝早起きの尊さがわかりました。

自分は朝早く起きられてエライ!という自尊心はいつのまにやら崩れていき、元気に朝走る人たちを羨望の目で眺めます。

そう、冬でも朝ランニングをしている人たち。

人間の方はいやいやかもしれないけれど、ワンちゃんと散歩をしている人たち。

たまに、ワンちゃんの方が、「え?散歩?」って顔していたり。

そう、知人のワンちゃんが散歩あまり好きじゃなくて、飼い主の方がちょっと困った顔をしていました。

私は体調が悪くない限り、お昼過ぎまで寝ていることはありません。だけど、休日の朝はいつもよりは遅いです。遅刻する時だって、ちょっとはあります。

朝早起きが辛い時もあれば、颯爽と起きられることもあります。ちょっとくらいの夜更かしは大丈夫でも、完徹はできないし、夜遅い状態が続くと日中に影響が出ます。

何だかなぁと思うけれど、これはこれで良いのかもしれないと思う今日この頃です。


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