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夢日記629 ~ がんばって書いたで ~

 世界史の授業中、私は生徒が見やすいように、黒板に大きな字で「冒頓単于」と書こうとした。しかし、チョークが途中で砕けたり、黒板が傷んでいて字が書けない部分があったりして、何度も何度も書き直すハメになった。

 十数回ほど挑戦して、ようやく満足のいく書き方ができたので生徒の方を振り返ると、いつの間にか、ほとんどの生徒が教室から出ていっていた。悲しい気持ちになって起床。

                                              < 完 >

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