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夢日記523 ~ ひたすら踏み踏み ~

 勤務校で、学園祭のようなイベントが開かれていた。私は、そのイベントが終わる10分ほど前に学校へ到着し、慌ただしく校内を見て回っていた。

 校内の床には、あちこちに大きなボタンが設置されていた。ボタンには2種類あり、片方のボタンは、単なるチェックポイントであった。もう片方のボタンは、踏むと激ムズのクイズや雑学の知識に関する音声が流れるというものであった。私は、生徒たちが用意したそれらのボタンを可能なかぎり踏もうと、校内を必死に移動して回った。その際、私は「しゃがんだ状態で、足をまったく動かさずに床を滑走する」という奇妙な移動方法をとっていた。

 移動中、タレントの山之内すずが校内にいることに気づいた。山之内すずは、ムダにセクシーな服を着て、ムダにセクシーなポーズをとっていた。そのため、一部の男性客は山之内すずに夢中になり、彼女の周りに群がっていた。しかし、私は山之内すずに興味がなかったので、引き続き校内のボタンを踏んで回った。

 最終的に、なぜか校内にあったスーパーマーケットのようなところで、私はボタンを踏んだり、家で食べるためのものを物色したりした。ちなみに、私が一生懸命にボタンを押していたにもかかわらず、生徒たちはみな、私に無関心であった。

                             < 完 >

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