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社内コンペ?実務の改善提案?なんだか盛り上がっている新人研修へ取材に行ってみた!

こんにちは!広報の郡司です。

少しずつ暑くなってきて夏が近づいてきているのを実感‥!
そう、気付けばもうすぐ7月なのです👀

7月といえば、USEでは4月の入社から3か月にわたる研修を終えた新入社員の皆さんが、ついに現場に配属になるのです!

そんな現場配属を目前に控えた新入社員の皆さんは今どんなことをしているのかな‥?

気になって研修のようすを覗いてみたら、

社内コンペ?

実務の改善提案?

プレゼン研修?

‥何やら気になるワードが盛り盛りと‥!!
(少なくとも私が受けていた時には聞いたことのない!)

一体何をやっているの―――――――――?!?!

新しい研修プログラム?

新入社員の皆さんが受けているのは、2日間にわたる「プレゼン研修」。

「プレゼンテーション、資料づくりの基礎スキルアップ」を目的としたカリキュラムです。
(ちなみにこのカリキュラム自体は私の時もあったんですよね。確か自己紹介をパワポ資料にまとめて同期皆の前で発表したはず!)

今年はより実務に近い実用的な要素を取り込むため‥

実際に会社のPR媒体として使われている「USE REPORT」の改善提案を

新入社員がグループで分かれて

コンペ形式で実施することに!


▼社外広報誌ってどんな媒体?という方はこの記事を!

つまり、
お客様の困りごとを聞いて→改善案を企画し→分かりやすく提案する
という要素が加わり、今までよりも実務シーンに近い形になったわけです。

これによって

”プレゼンテーション、資料づくりの基礎スキルアップ”に加え

”お客様の課題から改善提案を企画するコンサルティング力のスキルアップ”

できるという、なんだかとっても面白そうなカリキュラムにパワーアップしたのだそう👀


どんな雰囲気でやってるの?

研修をしている会場に乗り込んでみると‥

USEオープン社内報編集部のメンバーでもある小野さんと千葉さんが講師をしてます!

まずは、伝わりやすい資料の作り方(構成&デザイン)とプレゼン手法をセミナー形式で勉強しているようです。

プレゼンや伝わりやすい資料づくりって簡単そうに思えて意外と難しいですよね。その割には意外とプレゼンに限らず普段の仕事の中でも必要になるスキルだと思います。

講義の内容はこんな感じ。

・プレゼンテーションとは
・構成づくりのコツ
   目的の設定→情報収集・分析→提案内容の組み立て→論理展開→ブラッシュアップ
・伝わりやすいデザインのコツ
   良いデザインの考え方、覚えておくと便利なパワポ機能
・伝え方のコツ

うんうん。どれも大事ですね~。
私もオープン社内報用の取材といいつつ、耳をダンボにして聞いてしまいました(笑)

1時間ほどセミナー形式の講義をしたあとは、いざ実践へ!

今回のコンペの概要は以下の通り。

・テーマは社外広報誌「USE REPORT」の改善提案
・新入社員は5人×9チームにわかれて実施
・DAY1とDAY2合わせて約4時間で企画、資料作成を行う
・DAY2の最後に全チームがプレゼン。持ち時間は10分
・クライアント役は広報課メンバー(専務+社員3人)

社外広報誌の課題
・掲載企画のマンネリ化
・社員のご家族の満足度を上げたい
・内定者が会社の理解を深めるツールとして使いたい

なんと、コンペ優勝チームには、

豪華弁当プレゼント!!!🍱


そして、それだけではなく、、、、

なんと「2022年度社外広報誌」に実際に採用!!!!


新入社員(しかも研修中!)が実務に携わる機会はほとんどないので、これは本人たちにとってはかなり貴重な経験になるはず。

しかも社外広報誌ってお客様や学生、社員のご家族も読む媒体ですからね。もしかすると自分の考えた企画が家族や知り合いの目に触れる‥なんてこともあるかも・・?!


これは熱い戦いが始まる予感がします・・🔥🔥🔥🔥


1週間後のコンペに向けて‥

グループに分かれていざ作業スタート!

まずはどのグループも企画を考えるための情報収集から始めているよう。

過去のバックナンバーから社外広報誌自体を分析するグループ、
他社の似ている媒体を探して社外広報誌のあるべき姿を分析するグループ、
ターゲットを内定者に決めて内定者が求める情報を分析するグループ、

進め方もグループによって個性が出るんだな~

Teamsで個別に広報課メンバーへ質問する人も。
お客様からいかに情報を聞き出せるか、大事です!

休憩時間にもディスカッションをしたり、皆さんかなり盛り上がっているよう。

早いチームは企画が決まり、提案資料や紙面のイメージに取り掛かっているグループなんかも!

結局この日は予め設けられた時間をフルに使い、各グループ、企画を行っていました。

後から聞いた話によると、別日の研修後や休憩時間にも集まってディスカッションをするグループや、地方に住む家族や同級生へヒアリングをしたりするグループもあったそう!

これは来週のプレゼンに期待が膨らみます―――――!!


いざプレゼン本番!

――――――一週間後――――――

会場へ行くと‥

部屋の前方に大きなスクリーン、そしてその前には審査員席が!
なんだかこちらまで緊張してしまう‥!
私も広報課としてちゃっかり審査員席に同席しちゃいます。(一番左)

いよいよ順番にプレゼンが始まります。

プレゼンの持ち時間は10分。
一人がプレゼンターをするグループもあれば、導入パートと企画説明パートと分担するグループも。

どのチームも講義で学んだ内容が早速活かされていて、ロジカルで分かりやすい提案をしてくれていました。
さらにそこに聞き手への配慮や、面白いアイデアが加えられているのも好印象☺

一通り各グループの提案を聞いて思ったのですが、やっぱり提案の内容がロジカルで的を得ていることももちろん大事ですが、それと提案内容を上手く相手に伝える工夫・配慮はまさに車の両輪で、どちらを欠いても良いプレゼンは成り立たないんだなぁ~と思いました。

でもどのグループの提案もクオリティが高くて、甲乙つけがたい・・!

優勝チームは‥

そんな全グループの提案を終えて見事選ばれたチームは・・・





ジャーン!

提案が採用されたチーム4の皆さん

チーム4の皆さんでした!!!

チーム4の提案は

・時間が限られた中で提案、紙面イメージの完成度が高い
・プレゼンターが上手。視線の配り方や喋り方に抑揚があって聞きやすい
・企画名や紙面デザインにクリエイティブなアイデアが取り込まれている
・紙面イメージ(試作品)をプレゼン前に紙で配布。この小物づかいでプレゼン前から引き付けられた

つまるところ、プレゼンが得意な人、クリエイティブが得意な人、それぞれメンバーの強みを活かせていて、全体的なバランス&クオリティがとても高かったです。
それはきっとチームワークが特に良かったんじゃないかと思います。

研修に参加してみてどうだった?

研修を終えた新入社員の皆さんに感想を聞いてみると

・こういったコンペ形式は初めてだったが楽しかった
・提案相手をどれだけ引き込めるか、各グループが資料やプレゼンの各所に工夫を凝らしていて面白かった
・自分たちの提案を採用してもらいたいという強い目的意識があるだけで、大学でやっていた研究発表とは資料の作り方やプレゼン方法も違った
・同じような企画内容でもプレゼンの切り口や方法で個性が出ていた
・これから現場に出てプレゼンの機会があると思うので今日学んだことを活かしていきたい

大学の研究発表なんかとはまた違った雰囲気ですよね😄


さいごに

広報課では今まさに今年度の社外広報誌を誠意作成中なんですが、”そんな視点があったか!” ”そんな受け取り方もあるのか~”と私も勉強させてもらいました☺

プレゼン力や分かりやすい資料の作り方ってお客様先でのプレゼンだけに限られることではなく、上司への提案やチーム内での提案などなど、普段の仕事の中で常に必要になるスキルですよね。

そういった意味でも今回のプレゼン研修は皆さんのスキルアップ、そして自信にもつながったはず!

新入社員研修自体はビジネスマナー研修からJavaなどの技術研修まで盛りだくさんなので、今回紹介したのは全体のほんの一部にはなりますが、こんな面白い研修をしているとは取材するまで私も知らず・・👀(きっと私以外にも新入社員研修でどんなことしてるか知らない人は多いはず)

というところで、今回は新入社員研修中、2日間にわたって行われたプレゼン研修の密着レポでした!

新入社員の皆さんの配属まであとわずか!ワクワク😊



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